ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER Global Disk Services  説明書 4.3
FUJITSU Software

C.5.2 警告メッセージ (5000,5100 - 5199)


5000

コマンドライン出力: 詳細情報

説明

コマンド実行で、詳細情報 に示すエラーが発生しました。

対処

コマンドライン出力をもとに、原因を調査してください。原因が特定できない場合は、当社技術員に連絡してください。


5100

入力されたクラス名は既に定義されています。このクラスにディスクを登録しますか?

説明

入力されたクラス名はすでに定義されています。

対処

指定されたクラスにディスクを追加登録する場合は <はい> ボタンを、別のクラスに登録する場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5101

入力されたグループ名は既に定義されています。このグループにディスクを接続しますか?

説明

入力されたグループ名はすでに定義されています。

対処

指定されたグループにディスクを追加接続する場合は <はい> ボタンを、別のグループに接続する場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5102

物理ディスクをクラスに登録するとディスク内のデータが失われます。処理を続けますか?

説明

物理ディスクをクラスに登録するとディスク内のデータが失われます。

対処

物理ディスクを登録する場合は <はい> ボタンを、登録しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5103

ボリュームの削除を行うとボリューム内のデータが失われます。処理を続けますか?

説明

ボリュームの削除を行うとボリューム内のデータが失われます。

対処

ボリュームを削除する場合は <はい> ボタンを、削除しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5104

ボリュームの復旧を行います。処理を続けますか?

説明

アクセスできなくなったボリュームの復旧を行います。

対処

ボリュームの復旧を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5105

選択されたディスクは正常です。ディスクの交換を行いますか?

説明

交換対象のディスクとして、正常な物理ディスクが選択されています。

対処

ディスクの交換を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5108

物理ディスクをGDSの管理から切り離します。交換操作では関連するスライスを停止します。ディスクが切り離され信頼度が低下します。処理を続けますか?

説明

物理ディスク交換を行うと、復旧が完了するまで、関連するスライスを停止するため、ボリュームの信頼性が低下します。

対処

物理ディスク交換を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5109

物理ディスクをGDSの管理下に組み込みます。組み込む物理ディスク内のデータが失われます。処理を続けますか?

説明

物理ディスク復旧を行うと、物理ディスク内のデータが失われます。

対処

物理ディスク復旧を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5110

スライスをボリュームから切り離します。スライスが切り離され信頼度が低下します。処理を続けますか?

説明

スライスが切り離されるため、信頼度が低下します。

対処

スライスを切り離す場合は <はい> ボタンを、切り離さない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5111

切離し中のスライスをボリュームに組み込みます。組み込むスライス内のデータが失われます。処理を続けますか?

説明

スライスを組み込むと、スライス内のデータは上書きされます。

対処

スライスを組み込む場合は <はい> ボタンを、組み込まない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5112

ボリュームを停止します。処理を続けますか?

説明

ボリュームを停止します。

対処

ボリュームを停止する場合は <はい> ボタンを、停止しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5113

クラスを構成するすべてのディスクを削除すると、クラスも同時に削除されます。処理を続けますか?

説明

クラスを構成するすべてのディスクを削除すると、クラスも同時に削除されます。

対処

クラスを削除する場合は <はい> ボタンを、削除しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5114

グループを構成するすべてのディスクを削除すると、グループも同時に削除されます。処理を続けますか?

説明

グループを構成するすべてのディスクを削除すると、グループも同時に削除されます。

対処

グループを削除する場合は <はい> ボタンを、削除しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5115

選択されたボリュームにファイルシステムを作成します。処理を続けますか?

説明

選択されたボリュームにファイルシステムを作成します。続行するとボリューム内のデータは失われます。

対処

ファイルシステムを作成する場合は <はい> ボタンを、作成しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5116

選択されたボリュームのアンマウントおよびマウント情報の削除を行います。ファイルシステムとして使用できなくなります。処理を続けますか?

説明

選択されたボリュームをアンマウントし、マウント情報を削除します。実行するとファイルシステムとして使用できなくなります。

対処

ファイルシステムを削除する場合は、<はい> ボタンを、削除しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5117

GDS構成情報の構成変更を検出しました。構成情報を最新の状態に更新しますか?

説明

GDS 運用管理ビューの操作以外のコマンドなどによって、GDS 構成情報の変更が行われました。

対処

GDS 運用管理ビューの表示状態を最新の状態に更新する場合は <はい> ボタンを、更新しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5118

物理ディスクをGDSの管理から切り離します。処理を続けますか?

説明

物理ディスク交換のため、未使用ディスクまたはスペアディスクを切り離します。ボリュームへの影響はありません。

対処

物理ディスク交換を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5119

【4.3A30以降】
指定されたボリューム上にファイルシステムが構築されています。ファイルシステムを削除してください。
【4.3A20以前】
指定されたボリューム上にファイルシステムが構築されています。ファイルシステム構成設定よりファイルシステムの削除を行ってください。

説明

指定されたボリューム上にファイルシステムが構築されているため、削除できません。

対処

【4.3A30以降】

/etc/fstabファイルから対象ボリュームの記述を削除してから、ボリュームを削除してください。

【4.3A20以前】

ファイルシステム構成画面でファイルシステムの削除を行ってから、ボリューム削除を行ってください。


5120

物理ディスクの交換作業が行われていません。交換作業が行われたか確認してください。本当にディスクを組み込みますか?

説明

物理ディスクの交換作業が行われていない可能性があります。

対処

物理ディスクを組み込む場合は <はい> ボタンを、組み込まない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5121

システムに接続されている物理ディスクの状態を更新します。最新情報への更新に時間がかかる場合があります。処理を続けますか?

説明

システムに接続されている物理ディスクの状態を更新します。状態の更新中は GDS 運用管理での操作ができません。

対処

物理ディスク情報更新を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5122

クラス内のボリュームにファイルシステムが作成されています。属性変更を行うとパスが変更されるため属性の変更はできません。ファイルシステムを削除後に属性変更を行ってください。

説明

ファイルシステムが作成されているボリュームを持つクラスに対し、クラス名の変更が行われました。

対処

クラス名の変更を行うとアクセスパスが変更されてしまうため、ファイルシステムを削除した後に行ってください。


5123

ボリュームにファイルシステムが作成されています。属性変更を行うとパスが変更されるため属性の変更はできません。ファイルシステムを削除後に属性変更を行ってください。

説明

マウントされているか、または /etc/fstab ファイルに記述されているボリュームに対し、ボリューム名を変更しようとしました。

対処

以下の対処を行ってからボリューム名を変更してください。

1) ボリュームに作成されているファイルシステムがマウントされている場合、アンマウントします。

2) ボリュームが active 状態の場合、クラススコープ内のすべてのノードでボリュームを停止します。

3) /etc/fstab ファイルのエントリにボリューム名が記述されている場合、ボリューム名の記述を変更するか、または、エントリを削除します。


5124  

ミラー解除後に、システムディスクとして使用可能なディスクがありません。異常があるディスクを復旧してからシステムディスク解除を行ってください。

説明

システムディスクのミラーを構成しているディスクが異常な状態のときに、システムディスク解除が行われました。

対処

異常が発生している物理ディスクを物理ディスク交換で復旧してください。物理ディスク復旧後に、システムディスク解除を行ってください。


5125

システムディスクのミラー解除を行うと、システムの信頼度が低下します。本当にミラーの解除を行いますか?

説明

システムディスク解除画面で、<解除> ボタンが選択されました。

対処

システムディスクのミラー解除を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5126

等価性コピー実行中のため、システムディスクのミラー設定が完了していません。等価性コピー完了後に、再度、システムディスク設定を選択してください。

説明

システムディスク設定で、等価性コピーが実行中のボリュームを検出しました。

対処

<確認> ボタンをクリックし、メッセージを閉じてください。等価性コピー中のルートクラスのボリュームを GDS 運用管理画面で監視し、ボリューム状態が warning から active になったことを確認してから、再度、システムディスク設定を行ってください。


5127

システムディスクのミラー設定が完了していません。マウント情報の書き替えが必要です。システムディスクのミラー設定を継続しますか?

説明

システムディスクのミラー設定が完了していません。

対処

マウント情報を書き換えて設定を行う場合は <はい> ボタンを、行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5128

スライスへのアクセスを禁止します。処理を続けますか?

説明

切離し中のスライスに対し、アクセスができないようにします。

対処

スライスへのアクセスを禁止する場合には <はい> ボタンを、禁止しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5129

スライスへのアクセスを可能にします。処理を続けますか?

説明

スライス停止によりアクセス禁止になっているスライスをアクセス可能にします。

対処

スライスへのアクセスを可能にする場合には <はい> ボタンを、可能にしない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5130

スライスへのコピーを中止します。コピー途中からの再開はできません。処理を続けますか?

説明

等価性回復コピー中のスライスに対し、コピーを中止します。中止したところからのコピー再開はできません。

対処

等価性回復コピーを中止する場合には <はい> ボタンを、中止しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5131

スライスへのコピーを開始(再開)します。処理を続けますか?

説明

ボリュームを構成するスライスのデータを一致させるために、スライスのコピーを行います。また、コピーを中断したスライスに対して、コピーを再開します。

対処

等価性回復コピーを開始 (再開) する場合には <はい> ボタンを、開始 (再開) しない場合には <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5132

rootクラスのグループを削除しますか?

説明

root クラスに属するグループが削除されようとしています。

対処

グループを削除する場合は <はい> ボタンを、削除しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5133

node で異常を検出しました。node の情報を表示しますか?

説明

クラスタシステムを構成する他のノード node で、オブジェクトの異常を検出しました。

対処

異常を検出したノードの情報を表示する場合は <はい> ボタンを、表示しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5134

node で異常を検出しました。現在行っている操作が終了後、状態を確認してください。

説明

クラスタシステムを構成する他のノード node で、オブジェクトの異常を検出しました。

対処

操作中の処理が完了したのちに、異常を検出したノードの状態を確認してください。


5139

プロキシを結合します。結合するプロキシのデータが失われます。処理を続けますか?

説明

プロキシボリュームを結合すると、プロキシボリュームの内容はマスタボリュームのデータで上書きされます。

対処

プロキシを結合する場合は <はい> ボタンを、結合しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5140

プロキシを結合します。処理を続けますか?

説明

マスタグループとプロキシグループを結合します。

対処

プロキシを結合する場合は <はい> ボタンを、結合しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5141

プロキシを関連付けます。処理を続けますか?

説明

マスタとプロキシを関連付けます。

対処

プロキシを関連付ける場合は <はい> ボタンを、関連付けない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5142

マスタとプロキシの関係を解除します。処理を続けますか?

説明

マスタとプロキシの関係を解除します。

対処

プロキシを解除する場合は <はい> ボタンを、解除しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5143

プロキシを再結合します。再結合するプロキシのデータが失われます。処理を続けますか?

説明

プロキシを再結合すると、プロキシの内容はマスタのデータで上書きされます。

対処

プロキシを再結合する場合は <はい> ボタンを、再結合しない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5144

マスタとプロキシを構成するスライスを入れ換えます。処理を続けますか?

説明

マスタを構成するスライスとプロキシを構成するスライスを入れ換えます。

対処

入換えを行う場合は <はい> ボタンを、入換えを行わない場合は <いいえ> ボタンをクリックしてください。


5145

システムディスクの設定を有効にするため、システムを再起動してください。

説明

システムディスクの設定が正常に終了しました。システムディスクの設定を有効にするため、システムを再起動する必要があります。

対処

<確認> ボタンをクリックし、メッセージを閉じてください。その後、すみやかにシステムを再起動してください。


5146

システムディスクの解除を有効にするため、システムをマルチユーザモードで再起動してください。

説明

システムディスクの解除が正常に終了しました。システムディスクの解除を有効にするため、システムをマルチユーザモードで再起動する必要があります。

対処

<確認> ボタンをクリックし、メッセージを閉じてください。その後、すみやかにシステムをマルチユーザモードで再起動してください。


5147

システムディスクにマスタボリュームまたはプロキシボリュームがあります。マスタとプロキシの関係を解除してからシステムディスク解除を行ってください。

説明

システムディスクが属しているグループに、マスタボリュームまたはプロキシボリュームが存在しています。

対処

システムディスクに関連するプロキシを解除してから、システムディスク解除を行ってください。


5148

クラスタのリソースデータベースに登録されていないディスクをクラスに登録しようとしています。ディスクは、ローカルクラスには登録できますが、共用クラスには登録できません。処理を続けますか?

説明

クラスタのリソースデータベースにディスクのリソースが登録されていないか、または、ディスクのリソースが登録された後に物理ディスク情報が更新されていません。このとき、ディスクは、ローカルクラスには登録できますが、共用クラスには登録できません。

対処

  1. ローカルクラスに登録する場合は、<はい> ボタンをクリックして処理を続けてください。

  2. 共用クラスに登録する場合は、<いいえ> ボタンをクリックしてメッセージを閉じ、<完了> ボタンをクリックしてクラス構成設定画面をいったん閉じてください。

    b1) ディスクのリソースが登録されている場合は、メイン画面で[操作]:[物理ディスク情報更新]を実行してから、クラスを作成してください。

    b2) ディスクのリソースが登録されていない場合は、リソースを登録した後、メイン画面で[操作]:[物理ディスク情報更新]を実行してから、クラスを作成してください。

    リソース登録の詳細については、「6.3 共用ディスク装置のリソース登録」を参照してください。