GDS、GDS Snapshot、および PRIMECLUSTER が提供するコマンドについて説明します。
各コマンドの記述形式、機能の説明、指定できるオプション、戻り値などを説明しています。
GDS が提供しているコマンドは以下のとおりです。
コマンド  | 機能  | 
|---|---|
sdxclass  | クラスの操作  | 
sdxdisk  | ディスクの操作  | 
sdxgroup  | グループの操作  | 
sdxvolume  | ボリュームの操作  | 
sdxslice  | スライスの操作  | 
sdxinfo  | オブジェクトの構成および状態情報の表示  | 
sdxattr  | オブジェクトの属性値変更  | 
sdxswap  | ディスクの交換  | 
sdxfix  | 故障したオブジェクトの復旧  | 
sdxcopy  | 等価性コピー操作  | 
sdxroot  | ルートファイルシステムのミラー定義および中止【EFI】  | 
sdxparam  | 構成パラメタ操作  | 
sdxconfig  | オブジェクト構成の操作  | 
sdxdevinfo  | 内蔵ディスクのデバイス情報の表示  | 
GDS Snapshot が提供しているコマンドは以下のとおりです。
コマンド  | 機能  | 
|---|---|
sdxproxy  | プロキシオブジェクトの操作  | 
sdxshadowdisk  | シャドウディスクの操作  | 
sdxshadowgroup  | シャドウグループの操作  | 
sdxshadowvolume  | シャドウボリュームの操作  | 
PRIMECLUSTER が提供しているクラスタリソース管理機構コマンドは以下のとおりです。
コマンド  | 機能  | 
|---|---|
clautoconfig(8)  | リソース登録の実行  | 
cldelrsc(8)  | リソースの削除  | 
参考
複数のオブジェクトを操作するコマンド
一部のオブジェクトに対する操作でエラーが発生した場合、その他のオブジェクトに対して操作を続行するコマンドと、処理を中断するコマンドがあります。どちらの場合も、「付録C GDS のメッセージ」を参照してエラーメッセージの説明を確認し、対処を行ってください。