ローカルクラスまたは共用クラスでホットスペア機能を使用する場合、クラス内のディスク数は、スペアディスクを含めて 4 個以上にしてください。クラス内のディスクが 3 個の場合、スペアディスクの効果がありません。
例 1 の構成では、SCSI Bus#0 が故障しただけで、クラスが閉塞し業務が停止します。
例 2 の構成では、ディスクが 1 つ故障し、スペアディスクがミラーグループに接続された後、ディスクがもう 1 つ故障した場合にもクラスが閉塞して業務が停止します。
クラス内のディスク数を多くすることにより、ハードウェアの一点故障による業務停止を回避できます。
ルートクラスの場合、正常なディスクがある限りクラスは閉塞しないため、ルートクラス内のディスクはスペアディスクを含めて 3 つでも問題ありません。
注意
本バージョンでは、ルートクラスにおいてホットスペア機能は使用できません。