OSの条件
RHEL7(Intel64) (UEFIブート環境)
RHEL6(Intel64) (UEFIブート環境)
サーバの条件
PRIMEQUEST 3000 シリーズ
PRIMEQUEST 2000 シリーズ
PRIMERGY (VMware環境)
システムディスクの構成および設定の条件
ディスクラベルがGPT形式である。
スライス数が14個以内である。
ディスクサイズが 1TB 未満である。
十分なサイズの空き領域が存在する。
空き領域として必要なサイズは、「2.3.9 ディスクサイズ」を参照してください。
/ (ルート)、/usr、/var、/boot、/boot/efi の領域が同一のディスクに配置されている。
かつ、スワップ域もミラーリングする場合は、スワップ域もこれらの領域と同一のディスクに配置されている必要がある。
/etc/fstab ファイルに、システムボリューム( /、/var、/usr、/boot、/boot/efi およびスワップ域) のデバイスが以下の形式で記述されている。
デバイス名、LABEL、またはUUID
LVM (Logical Volume Manager) 構成ではない。
参考
以下の環境のシステムディスクミラーリングも可能です。
SAN ブート環境
KVM の管理 OS
VMwareゲスト
注意
SAN ブート環境のシステムディスクをミラーリングする場合には、サポートされている環境であるか、当社技術員に確認してください。
iSCSI ブート環境のシステムディスクの管理およびミラーリングはできません。
RHEL6 環境でシステムディスクをミラーリングする場合、/boot/efi/EFI/redhat/grub.conf ファイルに対し、コメント行の修正や追加を行わないでください。
RHEL7 環境でシステムディスクをミラーリングする場合、/etc/default/grub ファイルに GRUB_DISABLE_UUID=true を記述しないでください。