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PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.5
FUJITSU Software

付録D コマンドリファレンス

GDS および GDS Snapshot が提供するコマンドについて説明します。

各コマンドの記述形式、機能の説明、指定できるオプション、戻り値などを説明しています。

GDS が提供しているコマンドは以下のとおりです。

コマンド

マニュアルページの
セクション番号

機能

sdxclass

1M

クラスの操作

sdxdisk

1M

ディスクの操作

sdxgroup

1M

グループの操作

sdxvolume

1M

ボリュームの操作

sdxslice

1M

スライスの操作

sdxinfo

1

オブジェクトの構成および状態情報の表示

sdxattr

1M

オブジェクトの属性値変更

sdxswap

1M

ディスクの交換

sdxfix

1M

故障したオブジェクトの復旧

sdxcopy

1M

等価性コピー操作

sdxroot

1M

ルートファイルシステムのミラー定義および中止

sdxparam

1M

構成パラメタ操作

sdxconfig

1M

オブジェクト構成の操作

GDS Snapshot が提供しているコマンドは以下のとおりです。

コマンド

マニュアルページの
セクション番号

機能

sdxproxy

1M

プロキシオブジェクトの操作

sdxshadowdisk

1M

シャドウディスクの操作

sdxshadowgroup

1M

シャドウグループの操作

sdxshadowvolume

1M

シャドウボリュームの操作

注意

man(1) コマンドで本製品のコマンドのマニュアルページを参照する場合

  • MANPATH 環境変数に次のディレクトリを追加する必要があります。

    /etc/opt/FJSVsdx/man

  • Solaris 11.4 以降では、セクション番号 1M は 8 に変更されています。しかし、本製品の sdxinfo 以外のコマンドのマニュアルページを参照するときは、セクション番号を指定する -s オプションを省略するか、または、-s 1M を指定してください。-s 8 を指定すると、本製品のコマンドのマニュアルページは参照できません。

参考

複数のオブジェクトを操作するコマンド

一部のオブジェクトに対する操作でエラーが発生した場合、その他のオブジェクトに対して操作を続行するコマンドと、処理を中断するコマンドがあります。どちらの場合も、「付録E GDS のメッセージ」を参照してエラーメッセージの説明を確認し、対処を行ってください。