GDS および GDS Snapshot が提供するコマンドについて説明します。
各コマンドの記述形式、機能の説明、指定できるオプション、戻り値などを説明しています。
GDS が提供しているコマンドは以下のとおりです。
コマンド | マニュアルページの | 機能 |
---|---|---|
sdxclass | 1M | クラスの操作 |
sdxdisk | 1M | ディスクの操作 |
sdxgroup | 1M | グループの操作 |
sdxvolume | 1M | ボリュームの操作 |
sdxslice | 1M | スライスの操作 |
sdxinfo | 1 | オブジェクトの構成および状態情報の表示 |
sdxattr | 1M | オブジェクトの属性値変更 |
sdxswap | 1M | ディスクの交換 |
sdxfix | 1M | 故障したオブジェクトの復旧 |
sdxcopy | 1M | 等価性コピー操作 |
sdxroot | 1M | ルートファイルシステムのミラー定義および中止 |
sdxparam | 1M | 構成パラメタ操作 |
sdxconfig | 1M | オブジェクト構成の操作 |
GDS Snapshot が提供しているコマンドは以下のとおりです。
コマンド | マニュアルページの | 機能 |
---|---|---|
sdxproxy | 1M | プロキシオブジェクトの操作 |
sdxshadowdisk | 1M | シャドウディスクの操作 |
sdxshadowgroup | 1M | シャドウグループの操作 |
sdxshadowvolume | 1M | シャドウボリュームの操作 |
注意
man(1) コマンドで本製品のコマンドのマニュアルページを参照する場合
MANPATH 環境変数に次のディレクトリを追加する必要があります。
/etc/opt/FJSVsdx/man
Solaris 11.4 以降では、セクション番号 1M は 8 に変更されています。しかし、本製品の sdxinfo 以外のコマンドのマニュアルページを参照するときは、セクション番号を指定する -s オプションを省略するか、または、-s 1M を指定してください。-s 8 を指定すると、本製品のコマンドのマニュアルページは参照できません。
参考
複数のオブジェクトを操作するコマンド
一部のオブジェクトに対する操作でエラーが発生した場合、その他のオブジェクトに対して操作を続行するコマンドと、処理を中断するコマンドがあります。どちらの場合も、「付録E GDS のメッセージ」を参照してエラーメッセージの説明を確認し、対処を行ってください。