ここでは、I/O が応答するまでの時間の設定を変更する方法を説明します。
I/O 応答時間保証の設定を確認します。
例) クラス Class の I/O 応答時間保証の設定を確認する場合
# sdxinfo -I -c Class
CLASS MODE TIME PANIC
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Class on 23 on
I/O 応答時間を変更します。
例) クラス Class に対して、I/O 応答時間を 40 秒に変更します。
# sdxattr -C -c Class -a iotimeout=on:40
I/O 応答時間保証の設定が変更されたことを確認します。
例) クラス Class の I/O 応答時間保証の設定を確認する場合
# sdxinfo -I -c Class
CLASS MODE TIME PANIC
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Class on 40 on
指定したクラスの MODE フィールド、TIME フィールド、PANIC フィールドに手順2. で指定した値が表示されていれば、I/O 応答時間保証の設定変更は完了しています。
I/O 応答時間をデフォルト値以外の値に設定した場合、ハングアップ監視機能の設定を変更します。判断時間を I/O 応答時間と同じ値に設定し、監視間隔を判断時間の 2 倍の値に設定します。
詳細は、「8.5 ハングアップ監視機能」を参照してください。