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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.5(伝送路二重化機能編)
FUJITSU Software

G.1.1 共有IPゾーンでNIC切替方式を使用する

NIC切替方式において、共有IPゾーンから仮想インタフェースを使用する場合には、待機側物理インタフェースの非活性方法を“plumb”に設定する必要があります(ただし、4.5A00以降、デフォルト設定は“plumb”です)。

待機側物理インタフェースの非活性方法を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetparam -d plumb

注意

設定値が有効となるタイミングは、以下の通りです。

  • システムをリブートした時

  • 仮想インタフェースを非活性化/活性化した時

  • NICの切替えを行った時

参考

上記の操作によりインタフェースの非活性方法を変更した場合、システム上に設定しているNIC切替方式の仮想インタフェースすべてに対して変更した値が反映されます。