【機能説明】
FJQSS(資料採取ツール)により、伝送路二重化機能の保守に必要な調査資料を採取します。
採取される資料は、“6.1.1 資料採取コマンド”の採取情報一覧のすべての調査資料です。
【使用例】
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVqstl/fjqss_collect |
製品選択画面が表示されますので、調査資料を採取する製品("PRIMECLUSTER GL")の番号を指定して[Enter]を入力します。
クラスタシステムの場合、クラスタの製品名(PRIMECLUSTER HA Server等)の番号を指定すると、GLSを含むPRIMECLUSTERの調査資料を一括して採取できます。
表示される画面の指示に従い、"Y[Enter]"を入力します。
資料採取が完了すると、調査資料の出力先ディレクトリが表示されます。表示されたディレクトリに調査資料が作成されていることを確認します。
作成されたファイルを当社技術員(SE)までお送りください。
【出力形式】
調査資料の出力先ディレクトリの配下には、以下の形式でファイルが作成されます。
resultYYYYMMDDHHMMSS.tar.gz
(YYYYMMDDHHMMSS: 資料採取を実行した年月日時分秒)
参考
FJQSS(資料採取ツール)と使用方法について
FJQSS(資料採取ツール)により、トラブル調査に必要な情報を採取できます。FJQSSについては、製品のインストール媒体に同梱されている「FJQSS(資料採取ツール)ユーザーズガイド」を参照してください。
「FJQSS(資料採取ツール)ユーザーズガイド」を参照するには、製品のインストール媒体の以下のファイルをブラウザから開きます。
documents/fjqss-manual_sollnx/index_jp.html