GUIをはじめて起動するとき、または構成設定ウィザードが正しく終了したときは、メインCFテーブルが右側 のパネルに表示されます。クラスタノードを示すツリーが左側のパネルに表示されます (“図4.4 Cluster Admin画面”を参照)。
ツリーでは、各ノードのローカル状態が表示されますが、それぞれのノードが他のノードの状態をどのように判断しているかは表示されません。1つのノードが複数のノードから異なった状態に見える場合は、ノードの隣に色分けされた複数の感嘆符が表示されます。各感嘆符は、それぞれ他のノードが見た状態を示しています。
右側パネルのテーブルは、CFテーブルと呼ばれます。テーブルの左側の列に表示されるのは、クラスタの各ノードを他のノードから見たCFの状態です。たとえば、2行目1列目のセルは、ノードfuji3をfuji2から見た状態です。
テーブルの下部には、状態名の表示/非表示を切り替えるオプションがあります。 デフォルトでは[状態名の表示] チェックボックスが選択されています。クラスタに多数のノードが存在する場合は、[状態名の表示] チェックボックスの選択を外すとノード名が上下方向に表示され、テーブルにより多くのノードが表示できます。
CFの状態には2つのタイプがあります。
以下の表では、これらのさまざまな状態について説明します。
以下の表では、CFによるノードの状態を表示します。