リソースデータベースが設定済みのクラスタシステムに新規ノードを追加するには、以下の手順に従います。この場合、現在動作しているリソースデータベースの構成を変更してから新規ノードを設定する必要があります。主な手順を以下に示します。
現在動作しているリソースデータベースをバックアップします。バックアップデータは、リソースデータベースの再設定作業中にシステムパニックなどの不測の事態が発生した場合、新規ノード追加前のリソースデータベースの設定にリストアするために使用します。
新規ノードを追加するためにCFおよびCIPを再設定します。
新規ノードが認識されるように動作中のリソースデータベースを再設定します。
新規ノードのリソースデータベースを初期化します。
新規ノードのStartingWaitTimeが十分な長さに設定されているかどうかを確認し、必要があればパラメタを変更します。
以下の図に上記の手順のフローチャートを示します。
図3.2 新規ノードを追加する
各手順について詳細に説明します。