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Linkexpress Replication optionV5.0L21 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

7.2.2 Linkexpress Replication optionに関する資源の配置

以下に、Linkexpress Replication optionに関する資源の配置方法を示します。

ファイル種別は、すべてUNIXファイルシステムです。

表7.1 Oracleがフェイルオーバ運用の場合

ファイル

配置先

備考

共用

ローカル

動作環境ファイル

  

運用系のクラスタアプリケーションと待機系のクラスタアプリケーションの両方に同一の内容のものを配置してください。

トランザクションログテーブル(注1)

  

トランザクションログデータベース作成用シェルスクリプト(lxcrtdb.sh)で作成したOracleデータベースです。

抽出定義管理ファイル

○(注2)

  

動作環境ファイルのDEFMNGPATHオペランドでディレクトリパス名を指定します。

差分ログファイル

○(注2)

  

抽出定義で指定します。

抽出データ格納ファイル

○(注2)

  

データベース抽出コマンド(lxrpoextコマンド)で指定します。

データベース抽出コマンドの作業ディレクトリ

○(注2)

  

共用:共用ディスク装置(Fsystem)
ローカル:ローカルディスク

注1) トランザクションログデータベースを割りつけたTABLESPACEの作成先により異なります。
注2) 切替えディスクまたはネットワーク上のファイルシステムを使用してください。
     切替えディスクの場合、Linkexpressのリソースとして登録する必要があります。