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Linkexpress Replication optionV5.0L21 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

7.1.1 PRIMECLUSTERによるクラスタシステム

PRIMECLUSTERによるクラスタシステムでの作業手順を以下の図に示します。

ここでは、1対1の運用待機について、“1.2.1 1対1の運用待機の構成”で説明している構成を基に説明します。

図中の太線で囲んだ項目については、本書で詳しく説明します。Oracleのセットアップの詳細については、Oracleのソフトウェア説明書およびOracleのマニュアルを参照してください。それ以外の項目については、以下のマニュアルを参照してください。

注意

PRIMECLUSTERによるクラスタシステムは、コールドスタンバイ運用での1対1の運用待機だけをサポートしています。

参照

PRIMECLUSTERによるクラスタシステムの詳細については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”および“PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書”を参照してください。

PRIMECLUSTERによるクラスタシステムでの作業手順

図7.1 Oracleがフェイルオーバ運用の場合

ポイント

複写先システムがクラスタシステムの場合は、以下の作業に加え、“Linkexpress Replication optionのインストール”と“DBサービス定義”を行う必要があります。

  • DBMSのインストール

  • DBMSのセットアップ

  • Linkexpressのインストール

  • Linkexpressのセットアップ

  • レプリケーション対象のデータベースの作成