PRIMECLUSTERによるクラスタシステムでの作業手順を以下の図に示します。
ここでは、1対1の運用待機について、“1.2.1 1対1の運用待機の構成”で説明している構成を基に説明します。
図中の太線で囲んだ項目については、本書で詳しく説明します。Oracleのセットアップの詳細については、Oracleのソフトウェア説明書およびOracleのマニュアルを参照してください。それ以外の項目については、以下のマニュアルを参照してください。
導入運用ガイド
Linkexpress 導入ガイド
Linkexpress 運用ガイド
Linkexpress クラスタシステム導入説明書
注意
PRIMECLUSTERによるクラスタシステムは、コールドスタンバイ運用での1対1の運用待機だけをサポートしています。
参照
PRIMECLUSTERによるクラスタシステムの詳細については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”および“PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書”を参照してください。
PRIMECLUSTERによるクラスタシステムでの作業手順
図7.1 Oracleがフェイルオーバ運用の場合
ポイント
複写先システムがクラスタシステムの場合は、以下の作業に加え、“Linkexpress Replication optionのインストール”と“DBサービス定義”を行う必要があります。
DBMSのインストール
DBMSのセットアップ
Linkexpressのインストール
Linkexpressのセットアップ
レプリケーション対象のデータベースの作成