ロードシェアの場合の作業手順を、高可用スケーラブル運用の場合を例として説明します。なお、スケーラブル運用の場合は、待機ノードの操作は必要ありません。
ロードシェアでの作業手順を以下の図に示します。
図中の太線で囲んだ項目については、本書で詳しく説明します。それ以外の項目については、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”、“Linkexpress 導入ガイド”、“Linkexpress 運用ガイド”、“Linkexpressクラスタシステム導入説明書”および“導入運用ガイド”を参照してください。
図5.1 ロードシェアでの作業手順
ポイント
複写先システムがクラスタシステムの場合は、以下の作業に加え、“Linkexpress Replication optionのインストール”と“DBサービス定義”を行う必要があります。
DBMSのインストール
DBMSのセットアップ
Linkexpressのインストール
Linkexpressのセットアップ
レプリケーション対象のデータベースの作成