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Linkexpress Replication optionV5.0L21 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

SolarisLinux3.1.1 PRIMECLUSTERによるクラスタシステム

PRIMECLUSTERによるクラスタシステムでの作業手順を以下の図に示します。

ここでは、1対1の運用待機、およびN対1の運用待機の場合について、“1.2.1 1対1の運用待機の構成”、“1.2.2 N対1の運用待機の構成”および“1.2.3 カスケードの構成”で説明している構成を基に説明します。

図中の太線で囲んだ項目については、本書で詳しく説明します。それ以外の項目については、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”、“Linkexpress 導入ガイド”、“Linkexpress 運用ガイド”、“Linkexpressクラスタシステム導入説明書”および“導入運用ガイド”を参照してください。

注意

LinuxLinuxの場合は、1対1の運用待機だけをサポートしています。

図3.1 PRIMECLUSTERによるクラスタシステムでの作業手順

ポイント

複写先システムがクラスタシステムの場合は、以下の作業に加え、“Linkexpress Replication optionのインストール”と“DBサービス定義”を行う必要があります。

  • DBMSのインストール

  • DBMSのセットアップ

  • Linkexpressのインストール

  • Linkexpressのセットアップ

  • レプリケーション対象のデータベースの作成