本章では、旧バージョンのCloud Storage Gateway(以降、旧製品)で構築していた環境を本バージョンのCloud Storage Gateway(以降、本製品)の環境へアップグレードする方法について説明します。
アップグレード可能なバージョンの組合せは以下のとおりです。
アップグレード対象となるバージョン | アップグレードの可否 |
---|---|
V1.0.x (xは0,1,2,……) | ○ |
その他のバージョン | × |
また、動作環境の組合せは以下のとおりです。旧製品と本製品の動作環境は同一である必要があります。なお、旧製品と本製品が動作する仮想ホストは動作環境が同じであれば、別のホストマシンでも問題ありません。
旧製品の動作環境 | 本製品の動作環境 | アップグレードの可否 |
---|---|---|
VMware vSphere | VMware vSphere | ○ |
KVM | × | |
Hyper-V | × | |
FUJITSU Cloud Service for OSS | × | |
ニフクラ / FUJITSU Cloud Service for VMware NIFCLOUD | × | |
KVM | VMware vSphere | × |
KVM | ○ | |
Hyper-V | × | |
FUJITSU Cloud Service for OSS | × | |
ニフクラ/ FUJITSU Cloud Service for VMware NIFCLOUD | × |
注意
本製品は旧製品と同じデータストア(VMware vSphereの場合)、ファイルシステム(KVMの場合)にデプロイしてください。