本製品の更新パッチを適用する手順は、以下のとおりです。
サポートデスクのWebサイトなどから、修正パッチを入手します。
FTPまたはSFTPで、入手したパッチを本製品が動作する仮想マシンに転送します。
FTPで転送する場合：
・転送先: /Administrator/ftp
・ユーザー: administrator
・パスワード: 設定ウィザードの「管理者アカウント(administrator)のパスワード変更」で設定したパスワード
SFTPで転送する場合：
・転送先: /Administrator/ftp
・ユーザー: sftpadmin
・パスワード: 設定ウィザードの「SFTP専用アカウント(sftpadmin)のパスワード変更」で設定したパスワード
共有フォルダへのアクセスを停止します。
コンソールから管理者ユーザーで本製品が動作する仮想マシンにログインします。
以下のコマンドを実行して、サービスを停止します。
# csgadm service stop fjsvcsgcp-webserver # csgadm service stop fjsvcsgcp-system # csgadm service stop fjsvcsgcp-database # csgadm service stop nfs # csgadm service stop smb # csgadm service stop fjsvcsgdp-datastore@* # csgadm service stop fjsvcsgdp-database@*
以下のコマンドを実行して、更新パッチを適用します。なお、ファイル名は、必要に応じて変更してください。
# csgadm system patch-add -file /Administrator/ftp/CSG100_S20171203-01.tar.gz
以下のコマンドを実行して、システムを再起動します。
# csgadm power restart
