4.5.1 キャッシュI/O性能

キャッシュI/O性能は、CSG Web GUIのダッシュボードにある「キャッシュI/O性能」パネルに表示されます。
キャッシュI/O性能を確認することで、キャッシュ性能がクラウドプロバイダーへの転送性能のボトルネックになっていないかを把握できます。

図4.7 「キャッシュI/O性能」パネルでの情報表示例

キャッシュI/O性能は、5分単位の折れ線グラフで表示されます。表示範囲は2日間(固定)です。
薄い青色の折れ線グラフは「キャッシュI/O性能(Read)」、濃い青色の折れ線グラフは「キャッシュI/O性能(Write)」です。

グラフの任意の箇所をフォーカスすると、フォーカスした箇所の日時および性能情報がツールチップで表示されます。

表4.6 表示項目の説明
項目	説明
縦軸	性能値を表示します。デフォルトの表示範囲は、0～10MB/sです。性能データの一部がデフォルトの表示範囲を超える場合は、すべての性能データを表示できる範囲に自動調整されます。
横軸	日時を表示します。時刻は、本製品が動作する仮想マシンのタイムゾーンで表示されます。表示期間は、2日間固定です。
薄い青色の折れ線グラフ	共有フォルダへの読込みによる、キャッシュへのReadスループットを表示します。 5分ごとの平均値がグラフで表示されます。
濃い青色の折れ線グラフ	共有フォルダへの書込みによる、キャッシュへのWriteスループットを表示します。 5分ごとの平均値がグラフで表示されます。