ログシッピング技術は、データベースの複製を作成する際に利用する差分ログの送付に関する技術です。Active DB Guardでは、データベースの差分ログから必要な情報のみを取得することで、待機センタに送付する差分ログのデータ量の削減を実現しています。そのため、データベースのデータ領域を送付する技術と比較して、転送するデータ量を最大で1/8に圧縮することが可能となり、ストレージシステムのディスク容量とネットワークの回線コストを抑えることが可能になります。また、転送するデータ量を抑えることで、ネットワークのスループット低下などの影響を抑え、被災時のデータロストを最小に抑えます。