Active DB Guardには、以下のような特長があります。
システム停止によるビジネスの損害・機会損失を最小化
情報システムセンタが被災した際、待機センタへ業務の切り替えをスピーディに行うことができます。そのため、業務の停止によるビジネスの損害や機会損失を最小に抑えます。
基幹システムへの高い適応性
Active DB Guardを基幹システムのような大規模データを扱うシステムや高トラフィックのシステムに導入しても、顧客業務への実用上の影響はありません。また、ハードウェア障害などが発生し、Active DB Guardの運用の継続ができない場合でも、顧客業務を止めずに運用を即座に切り離すフェイルセーフ設計が可能です。
システム規模にあわせたスケーラビリティの確保
Symfoware Serverの機能と連動し、システムの負荷の増大に応じて、システムを柔軟に拡張することができます。また、拡張性や高可用性を実現するため、クラスタシステムにも対応しています。
待機センタの有効活用
待機センタを顧客業務にあわせて、有効に活用をすることが可能です。有効活用の方法として、顧客業務のデータを利用した参照系業務や静態データベースを利用したバッチ業務などを実施することができます。
省力運用の実現
Active DB Guardの運用では、ネットワークやストレージシステムの運用を自動で操作するため、利用者は、それらを意識することなく運用を行うことができ、運用手順の省力化を実現しています。