ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Replication optionV5.0L21 スタートガイド
FUJITSU Software

3.2.1 事前準備

事前準備について説明します。

3.2.1.1 ディレクトリの作成

サーバ管理者が作成したディレクトリ(c:\lnkrep)に、以下のディレクトリをOSのコマンドにより作成します。

c:\lnkrep\repset1
c:\lnkrep\repset1\logdata
c:\lnkrep\repset1\script

これらのディレクトリには、データベースの管理者と表の作成者以外がアクセスできないように、OSの権限を付与します。

3.2.1.2 両システムでの表の確認

以下が行われていることを確認します。

ただし、複写先データベースにはデータが格納されている必要はありません。

3.2.1.3 環境変数の設定

表の作成者が実行するコマンドプロンプトに対して、以下の環境変数を追加で設定します。

環境変数

指定値

LXREPCONFIG

c:\lnkrep\lnkrep.cfg

PATH

Enterprise Postgres Clientのインストール先\lib; Enterprise Postgres Clientのインストール先\bin
(注)

注) Enterprise Postgres クライアントパッケージ (64bit製品)のインストール先を指定してください。
また、これ以降で作成するバッチファイルにも同じインストール先を指定してください。