機能説明
本コマンドは、管理サーバ、連携サーバ、中継サーバ、業務サーバで、Systemwalker Runbook Automationの調査資料を指定された資料採取ディレクトリに収集します。
記述形式
| swrba_collectinfo 資料採取ディレクトリ | 
オプション
Systemwalker Runbook Automationの調査資料を格納するディレクトリを指定します。
存在するディレクトリを指定する必要があります。また、配下にファイルまたはディレクトリが存在しないディレクトリを指定する必要があります。
空白を含むディレクトリを指定することはできません。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
管理サーバ
【Windows】
| [Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\bin | 
【Linux】
| /opt/FJSVswrbam/bin | 
連携サーバ/中継サーバ
【Windows】
| [Systemwalker Runbook Automation 連携サーバ/中継サーバのインストール先]\SWRBAA\bin | 
【Linux】
| /opt/FJSVswrbaa/bin | 
業務サーバ
【Windows】
| [Systemwalker Runbook Automation 業務サーバのインストール先]\SWRBAA\bin | 
【Linux】【Solaris】
| /opt/FJSVswrbaa/bin | 
製品メディア
【Windows】
| 製品メディアのドライブ:\collect\windows | 
【Linux】
| 製品メディアのマウント先/collect/unix/linux | 
【Solaris】
| 製品メディアのマウント先/collect/unix/solaris | 
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。管理者として実行してください。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)のみが実行できます。
注意事項
資料採取ディレクトリは50バイト以内で指定してください。
本コマンドが異常終了した場合、資料採取ディレクトリ配下に以下のファイル、またはディレクトリが残る可能性があります。
【管理サーバ】
swrba_collectinfo
OperationManager
swrba_collectinfo.log
swrba_collectinfo.log.2
【連携サーバ/中継サーバ/業務サーバ】
swrba_collectinfo
swrba_collectinfo.log
swrba_collectinfo.log.2
使用例
管理サーバ
【Windows】
| "C:\Program Files\Fujitsu\SWRBA\SWRBAM\bin\swrba_collectinfo" c:\temp\rbacollect | 
【Linux】
| /opt/FJSVswrbam/bin/swrba_collectinfo /var/tmp/rbacollect | 
連携サーバ/中継サーバ/業務サーバ
【Windows】
| "C:\Program Files\Fujitsu\SWRBA\SWRBAA\bin\swrba_collectinfo" c:\temp\rbacollect | 
【Linux】【Solaris】
| /opt/FJSVswrbaa/bin/swrba_collectinfo /var/tmp/rbacollect | 
実行結果/出力形式
【Windows】
| Information was collected in c:\temp\rbacollect | 
【Linux】【Solaris】
| Information was collected in /var/tmp/rbacollect |