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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
FUJITSU Software

1.3.1 swrba_setup(セットアップ/アンセットアップコマンド)

機能説明

本コマンドは、管理サーバおよび連携サーバ/中継サーバで、以下の作業を行う際に使用します。

セットアップおよびアンセットアップの手順については、“Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド”を参照してください。


記述形式

オプション

-s

セットアップを実行します。

-f セットアップパラメーターファイル

セットアップ時に、セットアップパラメーターファイルをフルパスで指定します。

指定可能なパスの最大長は120文字です。

管理サーバで省略した場合は、デフォルト値でセットアップします。

連携サーバ/中継サーバの場合、およびクラスタ運用の管理サーバの場合は、省略できません。

Windowsの場合、ネットワークパスは指定できません。

ファイル名およびファイルパスに含まれるディレクトリ名には、半角英数字および以下の記号が使用できます。

【Windows】

. -_ ( )

【Linux】

._-

-u

アンセットアップを実行します。

-w

【Windows】

クラスタシステムにおいて、セカンダリノードの管理サーバのSystemwalker Runbook Automationをアンセットアップする場合に指定します。指定しない場合は、プライマリノードの管理サーバのSystemwalker Runbook Automationをアンセットアップします。

-i 情報出力先ファイル名

現在設定されているパラメーター情報の出力先をフルパスで指定します。

指定可能なパスの最大長は120文字です。Windowsの場合、ネットワークパスは指定できません。

ファイル名およびファイルパスに含まれるディレクトリ名には、半角英数字および以下の記号が使用できます。

【Windows】

. -_ ( )

【Linux】

._-

注意

セットアップ後に実施した以下の項目の変更については、出力したセットアップ情報には反映されません。セットアップ時の情報が出力されます。

  • OMGR_JOBSCH_PORT

  • OMGR_JOBEXE_PORT

  • LINK_PORT

  • SMTP_SERVER_HOST

  • SMTP_SERVER_PORT

  • SMTP_USER_NAME

  • SMTP_USER_PASSWORD

  • SERVER_EMAIL_ADDRESS

  • SERVER_BASE_URL_HOST


復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了


コマンド格納場所


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

Linux

使用例

実行結果/出力形式