Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド

3.1.8 セットアップ後の注意事項

ウィルス製品を利用している場合の注意

ウィルスチェック製品を利用する場合、WindowsではSystemwalker Runbook Automationが正常に動作しないことがあります。また、Linuxでは、ウィルスチェック製品でスキャンエラーなどが発生する可能性があります。

ウィルスチェック製品を利用する場合は、以下のディレクトリおよびそのディレクトリ配下のディレクトリ/ファイルをウィルスチェックの検索対象としないように考慮する必要があります。

【Windows】

• Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストール先配下

• %ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\Shunsaku配下

• セットアップパラメーターファイルの以下のキーで指定しているディレクトリ配下

  • SHAREDDIR

  • RBADB_DATA_PATH

  • JAVAEE_DATA_PATH

  • CMDB_DATA_DIR(注)

  注)

  CMDBを使用する他製品と共存して運用している場合は、他製品のセットアップ時に指定したCMDBデータベースの格納先ディレクトリの場合があります。