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Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
FUJITSU Software

3.1.5 Systemwalker Runbook Automationのセットアップ

Systemwalker Runbook Automationのセットアップを行います。

セットアップパラメーターファイルの作成

Systemwalker Runbook Automationのセットアップで指定する入力パラメーターを記載したファイルを作成します。プロセス管理用のデータベース格納先ディレクトリ、管理サーバ(Webサーバ)のポート番号などをデフォルト値から変更する場合にファイルを作成します。

“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“セットアップパラメーターファイル”を参照して、ファイルを作成してください。

セットアップパラメーターファイルのサンプルを以下に格納しています。サンプルファイルを任意のパスに複写し、指定するパラメーターに合わせて編集してください。

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\etc\sample\setup_param_mgr_sample.txt

セットアップの実行

Systemwalker Runbook Automationのセットアップコマンドを実行します。

注意

  • Windowsの場合は、管理者として実行してください。

  • セットアップが何らかの原因で失敗した場合は、必ずアンセットアップを実施してください。アンセットアップの詳細は、“6.2.2 Systemwalker Runbook Automationの環境を削除”を参照してください。

  1. 管理サーバに管理者権限をもったユーザーでログインします。

  2. 以下のコマンドを実行して、セットアップを開始します。

    すべてデフォルト値を選択してセットアップする場合は、以下のとおりコマンドを実行します。

    【Windows】

    [Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\bin\swrba_setup -s

    セットアップパラメーターファイルを指定する場合は、以下のとおりコマンドを実行します。

    【Windows】

    [Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\bin\swrba_setup -s -f セットアップパラメーターファイル

  3. セットアップが実行されます。

    セットアップ処理のメッセージが表示され、最後にセットアップ完了メッセージが表示されます。

    管理サーバ上へのSystemwalker Runbook Automation環境の構築を開始します。
    プロセス管理用のデータベースの構築を開始します。
    プロセス管理用のデータベースの構築が完了しました。
    Systemwalker Runbook Automationの環境設定を開始します。
    Systemwalker Runbook Automationの環境設定が完了しました。
    CMDBの環境設定を開始します。
    CMDBの環境設定が完了しました。
    管理サーバ上へのSystemwalker Runbook Automation環境の構築が完了しました。