Linux/Solarisにサイレントインストールを行う場合の手順について説明します。
システム上に、スーパーユーザーでログインします。
以下の製品メディアをドライブ装置にセットします。
連携サーバ/中継サーバ/業務サーバ/開発コンピュータの場合
Systemwalker Runbook Automation メディアパック V15.2.2 DISC2 (連携サーバ/中継サーバ/業務サーバ用プログラム、開発コンピュータ用プログラム)
ドライブ装置をマウントします。
以下のコマンドにより、ドライブ装置をマウントします。自動マウントデーモン(autofs)により、ドライブ装置の自動マウントを行うと、マウントオプションに“noexec”が設定されているため、インストーラの起動に失敗します。
【Linux】
# mount -t iso9660 -r ドライブ装置のデバイス ドライブ装置のマウントポイント
【Solaris】
# mount -F hsfs -r ドライブ装置のデバイス ドライブ装置のマウントポイント
サイレントインストールコマンドを実行します。
【Linux】
# ドライブ装置のマウントポイント/citool/Linux/swrba_silent -f <インストールパラメーターファイル名>
【Solaris】
# ドライブ装置のマウントポイント/citool/Solaris/swrba_silent -f <インストールパラメーターファイル名>
インストールパラメーターファイルのパス名に空白を含む場合は、ダブルクォーテーション("")で囲んで指定してください。
コマンドが正常終了すると、以下の実行結果が表示されます。
例) 業務サーバをインストールした場合
Systemwalker Runbook Automation ( 業務サーバ ) のインストールが完了しました。
参照
コマンドの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”を参照してください。