ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
FUJITSU Software

2.5.2 Windowsへのインストール

Windowsの業務サーバに、Systemwalker Runbook Automationのエージェントをインストールする手順について説明します。

注意

  • インストールに失敗した場合は、再起動後にインストールを実施したユーザーでログインし、アンインストール手順に従ってアンインストールしてください。

    その後、出力されたメッセージの意味や対処方法を参考にして失敗した原因を取り除き、再度インストールを実施してください。

    メッセージの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation メッセージ集”を参照してください。

    アンインストールについては、“第7章 アンインストール”を参照してください。

    出力されたメッセージから対処できない場合は、以下に出力された調査資料を採取して、富士通技術員までご連絡ください。

    %SystemDrive%\temp\SystemwalkerRBA\xxxx\swrba_collectinfo (フォルダ)

    %SystemDrive%\temp\SystemwalkerRBA\xxxx\swrba_collectinfo.log (ファイル)

    xxxx:0000から9999までの通番
  1. 以下の製品メディアをドライブ装置にセットします。

    • Systemwalker Runbook Automation メディアパック V15.2.2 DISC2 (連携サーバ/中継サーバ/業務サーバ用プログラム、 開発コンピュータ用プログラム)

    以下の画面が表示されます。表示されない場合は、製品メディアのドライブの“swsetup.exe”を起動します。

  2. [業務サーバへのインストール]を選択します。

    インストール先となるサーバのCPUアーキテクチャに合わせて32bit版または64bit版を選択してインストールしてください。

    [ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [次へ]ボタンをクリックします。

    [インストール先の選択]ダイアログボックスが表示されます。

    注意

    • インストール先ディレクトリにはNTFS形式のディスクを指定してください。

    • インストール先のパス長は最大58バイトです。

    • インストール先に“\\”で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。

    • インストール先のディレクトリ名に指定可能な文字は、半角英数字、“-”(ハイフン)、“_”(アンダースコア) 、半角空白です。
      ※ “C:\Program Files (x86)”配下のディレクトリ指定時の、“C:\Program Files (x86)”中の“(”および“)”を除く

    • 以下のディレクトリ構成でSystemwalker Runbook Automationが動作するために必要なパッケージがインストールされます。なお、インストール先として指定したディレクトリに、これらのディレクトリが存在し、かつ、そのディレクトリ配下にファイル、ディレクトリが存在する場合はエラーになります。

      • [Systemwalker Runbook Automation 業務サーバのインストール先]\fjqss_tool2

      • [Systemwalker Runbook Automation 業務サーバのインストール先]\Java

      • [Systemwalker Runbook Automation 業務サーバのインストール先]\FJSVlnkbs

      • [Systemwalker Runbook Automation 業務サーバのインストール先]\SWRBAA

  4. インストール先のフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    [インストールの確認]ダイアログボックスが表示されます。

    設定に問題がない場合は、[確認]ボタンをクリックしてインストールを開始してください。

  5. [完了]ボタンをクリックします。