Windowsの管理サーバに、Systemwalker Runbook Automationのマネージャをインストールする手順について説明します。
注意
クラスタ環境にインストールする場合、別途注意が必要な事項があります。
“Systemwalker Runbook Automation クラスタ適用ガイド”の“Systemwalker Runbook Automationのインストール”を参照してください。
インストールに失敗した場合は、再起動後にインストールを実施したユーザーでログインし、アンインストール手順に従ってアンインストールしてください。
その後、出力されたメッセージの意味や対処方法を参考にして失敗した原因を取り除き、再度インストールを実施してください。
メッセージの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation メッセージ集”を参照してください。
アンインストールについては、“第7章 アンインストール”を参照してください。
出力されたメッセージから対処できない場合は、以下に出力された調査資料を採取して、富士通技術員までご連絡ください。
%SystemDrive%\temp\SystemwalkerRBA\xxxx\swrba_collectinfo.zip |
xxxx:0000から9999までの通番
インストールが失敗したタイミングによっては、上記ファイルが存在しない場合があります。その場合は、以下の調査資料を採取してください。
%SystemDrive%\temp\SystemwalkerRBA\xxxx\swrba_collectinfo (フォルダ) %SystemDrive%\temp\SystemwalkerRBA\xxxx\swrba_collectinfo.log (ファイル) |
xxxx:0000から9999までの通番
対話型のインストール手順について説明します。
Administratorsグループに所属するアカウントでログインします。
インストーラを起動します。
以下の製品メディアをドライブ装置にセットすると、自動的にインストーラが起動します。起動しない場合はswsetup.exeを実行し、インストーラを起動してください。
Systemwalker Runbook Automation メディアパック V15.2.2 DISC1 (管理サーバ用プログラム)
注意
管理者として実行してください。
表示された画面で、[管理サーバのインストール(64bit版)]を選択します。
[ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。
内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
Systemwalker Runbook Automationのインストール先を選択します。
インストール先ディレクトリを指定し、[次へ]ボタンをクリックしてください。
注意
インストール先のパス長は最大45バイトです。
インストール先ディレクトリにはNTFS形式のディスクを指定してください。
インストール先に“\\”で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。
インストール先のディレクトリ名に指定可能な文字は、半角英数字です。
※ “C:\Program Files”指定時の半角空白を除く
以下のライブラリを利用して運用操作部品を作成する場合は、インストール先に“C:\Program Files”を含めないでください。“C:\Program Files”を含めた場合、以下のライブラリを利用した運用操作部品の操作結果は保証されません。
ファイル転送
構成管理データベース
ホスト名変更
ネットワーク設定
ソフトウェアインストール
以下のディレクトリ構成でSystemwalker Runbook Automationが動作するために必要なパッケージがインストールされます。なお、インストール先として指定したディレクトリに、これらのディレクトリが存在し、かつ、そのディレクトリ配下にファイル、ディレクトリが存在する場合はエラーになります。
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\Apache
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\IBPM
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\CMDB
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\fjqss_tool1
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\fjsvpgs
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\Java
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\FJSVlnkbs
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\STFRBAFJPCMI
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\STFRBAJAVAEE
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\FJSVcmdbi
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWOMGR
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAA
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\WebSC
インストールを確認します。
[インストールの確認]画面で、入力内容の確認を行い、内容に誤りがなければ、[確認]ボタンをクリックしてください。インストールが開始されます。
インストールが完了すると以下の画面が表示されます。
[はい、今すぐコンピュータを再起動します。]を選択して、[完了]ボタンをクリックします。