ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12.1 NetCOBOL ユーザーズガイド(他社COBOL資産移行支援編)
FUJITSU Software

3.1.3 入出力ファイル

本ツールが使用する入出力ファイルを表に示します。

ファイル

格納ディレクトリ/
ファイル名

用途

ファイル内容

ファイルの形式

1

変換情報ファイル

ディレクトリ:任意
ファイル名:任意

入力
必須

変換するために必要なファイル情報、変換オプション等

テキストファイル

2

MF形式のCOBOLファイル

ディレクトリ:任意
ファイル名:任意

入力
必須

変換元のファイル

行順ファイル
順ファイル
相対ファイル
索引ファイル

3

FJ形式のCOBOLファイル

ディレクトリ:任意
ファイル名:変換元と同じ名前

出力

変換後のファイル

※ただし、索引ファイルは可変長順ファイルに変換します。

行順ファイル
順ファイル
相対ファイル

4

変換結果情報リスト

ディレクトリ:任意
ファイル名:~.LST

出力

変換結果の情報

テキストファイル

5

メッセージ定義ファイル

ディレクトリ:
インストール先
ファイル名:
F4AFCFCV.msg

入力
必須

ツールが使用するメッセージの定義です

テキストファイル

各ファイルの説明

  1. 変換情報ファイル

    本ツールがファイルを変換するうえで必要となる情報を指定します。指定する内容については、“3.1.4.2 変換情報ファイル”を参照してください。

  2. MF形式のCOBOLファイル(変換元ファイル)

    MF形式のCOBOLファイルは、変換が必要となるファイルを指定します。変換が必要となるファイルについては、“3.1.5 変換仕様”を参照してください。

  3. FJ形式のCOBOLファイル(変換後ファイル)

    FJ形式のCOBOLファイルは、ツールが変換したFJ形式のファイルです。詳細については、“3.1.4 使用方法”を参照してください。

  4. 変換結果情報リスト

    ツールが変換したファイルの内容について、情報を出力します。ファイル名は、変換元のファイル名に拡張子がある場合は、その拡張子を「.LST」に変更した名前となります。拡張子がない場合は、拡張子「.LST」を付加した名前になります。詳細については、“3.1.5 変換仕様”を参照してください。

  5. メッセージ定義ファイル

    ツールがメッセージを出力するためのファイルです。利用者はこのファイルを意識する必要はありません。