oracle_fdwを使用するためには、以下の準備が必要となります。
使用するOCIライブラリのパスを環境変数に追加します。
環境変数“LD_LIBRARY_PATH”にOCIライブラリがインストールされているディレクトリのパスを追加します。
FUJITSU Enterprise Postgresを再起動します。
本機能を利用するデータベースに対して、CREATE EXTENSION を実施します。
psqlコマンドを利用して、データベース“postgres”に接続します。
例
postgres=# CREATE EXTENSION oracle_fdw; CREATE EXTENSION
参考
サーバにOCIライブラリがインストールされていない場合、OracleクライアントやOracle Instant ClientによりOCIライブラリをインストールします。
インストール手順についてはOracleが提供しているドキュメントを参照してください。
使用するOCIライブラリのバージョンを更新した場合、環境変数“LD_LIBRARY_PATH”に登録しているOCIライブラリのパスを更新後のパスに変更してください。
注意
本機能は、WebAdminで作成したインスタンスでは使用できません。サーバコマンドを使用した運用でのみ利用可能です。