Jアダプタクラスジェネレータでは、アダプタクラスで使用する名前を、Javaクラス/インタフェースで使用している名前から生成します。しかし、JavaとCOBOLの文法規則の違いから、単純に名前を1対1に対応付けることはできません。例えば、Javaでは、同じクラス内に同名でパラメタの異なるメソッドを複数定義できます。しかし、COBOLではそのような定義はできません。このような場合、Javaでは同じ名前であっても、COBOLでは異なる名前に対応付けなければなりません。Jアダプタクラスジェネレータでは、Javaの名前から生成した名前にハイフン(-)に続く番号を付加し、一意な名前を生成します。
ここでは、アダプタクラスで使用する名前の番号付けの規則について説明します。