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NetCOBOL V12.1 メッセージ集
FUJITSU Software

6.1 java2cobコマンドのメッセージ

ここでは、java2cobコマンドが出力するメッセージの内容および対処方法について説明します。

アダプタクラス生成時のメモリ不足のため実行できません。必要のないアプリケーションを終了してから、実行してください。

対処

メモリ不足です。必要のないアプリケーションを終了してから、再度java2cobコマンドを実行してください。

Java VMの起動に失敗しました。JDKの環境定義(PATH, LD_LIBRARY_PATH, CLASSPATH)、JDKのインストールが正しく行われていることを確認してください。

対処

JDKの環境に誤りがあります。環境変数PATH、LD_LIBRARY_PATHおよびCLASSPATHが正しいか、また、JDKのインストールが正しく行われているか、確認してください。

Java2cobクラスのロードに失敗しました。Jアダプタクラスジェネレータを再インストールしてから、実行してください。

対処

Jアダプタクラスジェネレータが正しくインストールされていません。Jアダプタクラスジェネレータを再インストールしてください。

オプションファイルのオープンに失敗しました。ファイルの状態を確認してください。生成処理を中止します。

対処

オプションファイルの状態(-iオプションで指定したファイル名は正しいか、読み取り禁止になっていないかなど)を確認して、再度実行してください。

参照

  • [Solaris][Solaris64][LinuxIPF]
    “Jアダプタクラスジェネレータ 使用手引書”の“4.1.2 オプション”および“4.2 オプションファイル”

  • [Linux64]
    “Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“4.1.2 オプション”および“4.2 オプションファイル”

オプションファイル名が指定されていません。生成処理を中止します。

対処

-iオプションにオプションファイル名を指定して、再度実行してください。

参照

  • [Solaris][Solaris64][LinuxIPF]
    “Jアダプタクラスジェネレータ 使用手引書”の“4.1.2 オプション”および“4.2 オプションファイル”

  • [Linux64]
    “Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“4.1.2 オプション”および“4.2 オプションファイル”