エラーメッセージの出力形式を説明します。
システムログの出力形式
システムログの出力形式を以下に示します。(△は半角空白です)
日時△ホスト名△プロセス名:△ソース名:△種類:△説明
“日時”、“ホスト名”、“プロセス名”は、動作OSより取得した情報を出力します。
“ソース名”は「MeFt」を出力します。
“種類”は「ERROR」または「WARNING」を出力します。
“説明”は以下の形式で出力します。
“4.2 「WARNING」の場合のメッセージ”を出力します。
“種類”が「ERROR」の場合
エラー情報△エラー詳細情報 , エラー補足情報
“エラー情報”には、エラー検出時の処理種別を出力します。
OPEN error:MeFtのOPEN処理でエラーを検出した場合に出力します。
WRITE error:MeFtのWRITE処理でエラーを検出した場合に出力します。
CLOSE error:MeFtのCLOSE処理でエラーを検出した場合に出力します。
CANCEL error:MeFtのCANCEL処理でエラーを検出した場合に出力します。
“エラー詳細情報”には、エラー検出時の詳細情報を出力します。
ERROR CODE: aa[処理結果]-xxxx[検出情報]-yyyyyyyy[システムエラーコード]-zzzzzzzz[ツールエラーコード]
aa :処理結果通知コードを2桁の英数字文字列で出力します。
xxxx :エラー検出情報を4桁の16進数で出力します。
yyyyyyyy:システム関数呼出しで異常が発生した場合の要因を出力します。
zzzzzzzz:連携製品のAPI呼出しで異常が発生した場合の要因、または内部コードを出力します。
“エラー補足情報”(SUPPLEMENT)には、エラー検出時の補足情報を出力します。ただし補足情報がない場合は出力されません。
SUPPLEMENT : dddd[ページ数],帳票定義体名,パーティション名,項目名,システムエラーコード説明,ファイルパス情報
“システムエラーコード説明”には、システムエラーが発生した場合のシステムエラーコードの説明文を出力します。
“ファイルパス情報”には、帳票定義体、オーバレイ定義体、および組込みメディアの各ファイルのアクセス処理でエラーを検出した場合、参照した各ファイルのパス情報を出力します。