システムの処理
重大度コードがEの場合、除数のゼロをそのまま使用し、処理を続行します。ゼロ除算実行の結果は、システムに依存します。
重大度コードがUの場合、プログラムを異常終了させます。
プログラマーの処置
メッセージで指摘されたオペランドに除数がゼロにならないように値を設定し、再度実行してください。なお、$1~$3には以下の情報が設定されます。
$1: 外部プログラム名またはメソッド名
$2: ステートメント番号
[Solaris][Linux]
(行情報[COPY修飾値-]行番号.行番号内動詞追番)
[Solaris64][LinuxIPF][Linux64]
(行情報[COPY修飾値-]行番号)
$3: データ名
ただし、除数が算術式または関数の値である場合、オペランド名は設定されません。
ステートメント番号の詳細については、以下を参照してください。
[Solaris][Solaris64][LinuxIPF]
“NetCOBOL 使用手引書”の“5.1.1 ステートメント番号”
[Linux]
“NetCOBOL 使用手引書”の“5.1 デバッグ機能の種類”の“ステートメント番号”
[Linux64]
“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“第18章 テスト支援機能”の“ステートメント番号”