メッセージの形式を以下に示します。
メッセージ番号 行番号 メッセージ本文
メッセージ番号は次のように表示されます。
JMNnnnnI-w
JMN : COBOLの翻訳時メッセージであることを示します。
nnnn : メッセージの通し番号を表示します。
I : オペレーターの対応が不要であることを示します。
w : 重大度を示すコードを表示します。
重大度コードの意味を下表に示します。
エラーが存在する行番号を表示します。翻訳リストに出力されたメッセージの場合、同一内容のメッセージは一つにまとめて表示されるため、行番号は複数個表示されることがあります。
翻訳リストに出力されるメッセージの行番号は次のように表示されます。
翻訳オプションNUMBER有効時
[COPY修飾値-]利用者行番号[(登録集原文名)]
翻訳オプションNONUMBER有効時
[COPY修飾値-]ソースファイル内相対番号[(登録集原文名)]
参照
COPY修飾値、利用者行番号、ソースファイル内相対番号の詳細については、以下を参照してください。
[Solaris][Solaris64][LinuxIPF]
“NetCOBOL 使用手引書”の“3.1.7.4 ソースプログラムリスト”
[Linux64]
“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“B.4 ソースプログラムリスト”を参照してください。
エラーの内容を説明します。
メッセージ本文が“There is a mistake of the environment. Please refer to the documents that described about installation.”の場合、翻訳時の環境設定に問題があります。インストールガイドを確認して正しく環境設定してください。
なお、メッセージ番号が出力されている場合は、本書を参照してエラーの内容を確認することは可能です。