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Windows版List Works V10.3.2では、同梱するInterstage Application Serverのバージョンレベルを変更したことに伴い、使用するサーブレットサービスの種類にJava EE 6、またはJava EE 7を選択すると、以下のように環境設定が必要な項目が増えます。
【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスの【Webゲートウェイサーバ】タブでは、以下の項目を追加します。
管理者ユーザーID
管理者パスワード
運用管理用HTTPリスナーポート
オペレーティングシステムの再起動時に、Web連携機能が自動起動されなくなったため、オペレーティングシステムの再起動時に、IJServerクラスタを起動/停止するためのサンプルスクリプトを追加します。
本スクリプトの起動方法を、自動起動または手動起動から選択できます。
Java EE 6、またはJava EE 7の環境を削除する場合、サンプルスクリプトを使用した手動での削除が必要になりました。
Web連携機能で必要な環境設定、および環境削除については、“環境構築手引書”および“インストールガイド”を参照してください。
Windows版List Works | |
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バージョンレベル | 非互換の有無 |
V8.0.0/V8.0.1 | あり |
V9.0.1 | (注) |
V9.1.0 | (注) |
V10.0.0 | (注) |
V10.1.0 | (注) |
V10.2.0 | (注) |
V10.3.0 | (注) |
V10.3.1 | (注) |
V10.3.2以降 | - |
注)
使用するサーブレットサービスを、Java EE 6、またはJava EE 7に変更する場合のみ、非互換です。
以下のいずれかを引き続き使用する場合は、非互換ではありません。
・Tomcat5.5ベースのServletサービス/J2EE互換
・Java EE