[帳票保管活用機能のみ]
List Works V7.0L10からデータベースが導入されたことにより、Charset Managerの変換仕様ユーティリティの代表コード系名の「SJIS」の設定に「R90」を使用することができなくなりました。
以下の状態で帳票を登録すると、保管データベースに文字コードが登録できず、登録エラーとなります。
帳票の管理情報(帳票名、コメント)などに縮退文字(旧字体/新字体)や外字(利用者定義文字、ベンダ固有文字など)を使用している。かつ、
【リスト管理サーバ環境設定】の【互換】タブで「JIS(Depend on Converter)」を選択している。かつ、
Charset Managerの変換ユーティリティの代表コード系名の「SJIS」に、「R90」を設定している。
また、以下の状態で帳票を登録すると、代替文字に置き換わるなど、意図しない変換結果となります。
帳票データに縮退文字(旧字体/新字体)やJEFの未定義領域「A8C1 ~ AFFE」を使用している。
以下の対処を行ってください。
【リスト管理サーバ環境設定】の【互換】タブにおいて、「Shift JIS(MS)」を選択する。
Charset Managerの対応定義において、R90で対応定義していた文字コードをSJISMSで対応定義する。
縮退文字(旧字体/新字体)やJEFの未定義領域「A8C1 ~ AFFE」などR90で独自に変換可能であった文字を、SJISMSで対応定義する。
帳票の仕分け機能を使用していて、かつ帳票の管理情報(帳票名、コメントなど)に縮退文字や外字を使用している場合は、上記に加え、以下の対処を行ってください。
Charset Managerの変換仕様ユーティリティの代表コード系名の「SJIS」の設定を、「R90」から「SJISMS」に変更する。