[帳票保管活用機能のみ]
List Works 6.0以前から移行ツールで移行する際に、同一階層に同じ保管フォルダ名がある場合は、“_nnnnn”(nは00001~99999までの数字)が付加されます。付加した保管フォルダ名が全角20文字(半角40文字)以上になる場合は、保管フォルダ名の終わり全角3文字(半角6文字)が“_nnnnn”に変更されます。
保管フォルダ名、保管フォルダの作成者名、帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4に以下の全角文字がある場合と保管フォルダ名に以下の半角文字がある場合は、半角アンダーバー“_”に変更されます。
移行元のトップフォルダのパス名である場合は、エラーとなります。対象文字を変更し、移行情報ファイルを使用して移行してください。
全角文字 ~ - ∥ ¢ £ ¬ \ ¦ ―  ̄
半角文字 \ / : , ; * ? " < > | ' ^ .
また、移行後に登録される帳票の帳票情報についても上記の全角文字は使用できないため、帳票定義体、電子帳票情報ファイル等の帳票情報、または、受信フォルダの振り分け条件の文字列(タイトル、コメント等)で対象文字を使用している場合は、「_」(半角アンダーバー)に変更してください。
なお、「_」(半角アンダーバー)以外の文字に変更したい場合は、移行時に出力されているログに警告として出力されている保管フォルダ、帳票を参照し、以下の操作を行ってください。変更された情報は、ログの「その他1」に出力されています。
保管フォルダ
ログの「入力フォルダ名」に出力されている移行前の物理パスからlvlstpthコマンドによって移行後の保管フォルダの論理パスを特定し、リストナビ、または、lvsetfolコマンドで対象文字を変更してください。
帳票
ログの「入力ファイル名」に出力されている移行前の物理パスからlvlstpthコマンドによって取得される移行後の保管フォルダの論理パスとログの「出力ファイル名」で帳票を特定し、リストナビ、または、サーバAPIを使用し、対象文字を変更してください。
同様に、帳票定義体、電子帳票情報ファイル等の帳票情報、または、受信フォルダの振り分け条件の文字列(タイトル、コメント等)で対象文字を使用している場合は、他の文字に変更してください。