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Interstage List Works V10.3.2 リリース情報
FUJITSU Software

6.1.1 旧版からのバージョンアップ時の移行作業

[帳票保管活用機能のみ]

Windows版List Works V7.0L10以降およびSolaris版List Works V8.0.0から信頼性向上のため、帳票の管理にデータベースを利用しています。このため、バージョンアップするには、帳票データなどの資産の移行が必要となります。移行方法については、移行元バージョンレベル、移行先構成により移行方法が異なるため、詳細については、“環境構築手引書”を参照してください。


なお、Solaris版において、旧版の登録帳票で印刷資源がなく、List Works帳票が作成されていない場合は、移行時にオーバレイなし、デフォルトFCBで登録された状態で移行されます。また、保管フォルダおよび保管フォルダ内帳票のグループ/その他にアクセス権が設定されており、グループのアクセス権よりその他のアクセス権が強い場合、その他のアクセス権がグループのアクセス権と同じになります。必要に応じて、移行後に変更してください。


フォルダ構成、フォルダ名、帳票ファイル名は、Windows版List Works V7.0L10以降およびSolaris版List Works V8.0.0以降に移行された後、以下のように変わります。


移行前

移行後

フォルダ構成

保管フォルダ作成時に指定したパス

サブフォルダもルートフォルダと同じ階層に作成される

フォルダ名

保管フォルダ作成時に指定したフォルダ名

保管データベースで管理されているフォルダを一意に特定する文字列

帳票ファイル名

List Worksの内部管理のファイル名

保管データベースで管理されている当該帳票を一意に特定する文字列