[帳票保管活用機能のみ]
ListWORKS V10.0L20において、ListWORKSでのローカル印刷、帳票の受信時に印刷フォルダに振り分けてのリモート印刷、保管フォルダ内の帳票のリモート印刷について、印刷出力結果が同一になるように仕様を改善しています。これにより、V10.0L10以前と比較すると帳票の受信時に印刷フォルダに振り分けてのリモート印刷を行った際、印刷出力結果が異なります。
以下の条件の場合、V10.0L10以前とV10.0L20以降の印刷出力結果を比較すると、印刷倍率およびセンタリングの位置の指定による印刷結果が異なります。
帳票の受信時に印刷フォルダに振り分けてのリモート印刷を行う、かつ
振り分けを行う印刷フォルダのプロパティ【ページ設定】タブにおいて、「印刷データに設定されている印刷属性を優先して印刷する」にチェックが行われている、かつ
印刷データの印刷属性において、縦、横の倍率が異なる(縦横偏倍(注))、または、センタリングの指定が行われている
注)
富士通ホストで扱う印刷データにおいて、印刷モードがLPで、用紙サイズとしてA4もしくはB4が指定された場合についても、縦横偏倍となるため、本条件に該当します。
V10.0L20以降においては、印刷データの印刷属性に従って印刷が行われ、保管フォルダ内の帳票のリモート印刷、およびローカル印刷と同等の印刷出力結果となります。