List Works V7.0L10から、FNA通信形態を利用した分散印刷運用における仕分け処理の文字列抜き出し機能(注)の仕様を変更したことにより、これまでは登録できていた帳票がエラーになり、登録されません。イベントログにエラーメッセージ（ソース：FUJITSU 帳票管理、イベントID：31）が出力されます。
注)
仕分け定義体のKPレコードまたはRSレコードから帳票内の文字列を抜き出し、帳票名や保管フォルダ名などに設定する機能
以下の条件の場合、帳票が登録されません。
抜き出し位置が1バイトずれて指定されるなどで、抜き出した文字列がJEFの文字コードの範囲外（JEF範囲外コードと呼びます）になる。または、
抜き出した文字列にJEF範囲外コードが存在する。
抜き出し位置に誤りがある場合は、抜き出し位置を修正し、ホスト連携プレミアムの再配信機能により、再度登録してください。詳細は、ホスト連携プレミアムのマニュアルを参照してください。
以下のように、ListWORKS V10.0L20 U004以降 および List Works V6.0L10 U002以降では、本動作となります。
製品名称 | Windows版 | |
|---|---|---|
バージョンレベル | 非互換の有無 | |
ListWORKS | V10.0L20 | あり |
V10.0L20 U001 | あり | |
V10.0L20 U002 | あり | |
V10.0L20 U003 | あり | |
V10.0L20 U004以降 | － | |
List Works | V6.0L10 | あり |
V6.0L10 U001 | あり | |
V6.0L10 U002以降 | － | |
