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Interstage List Works V10.3.2 リリース情報
FUJITSU Software

3.1.2 V10.4.0(List Works拡張パッケージ)で追加された機能

3.1.2.1 新機能

V10.4.0(List Works拡張パッケージ)では、以下の機能を追加しました。

また、Windows版およびSolaris版で提供している、以下の機能を追加しました。

新OS対応

新OS対応として、以下に対応しました。

Oracleデータベースサポート

Symfowareデータベースに加え、Oracleデータベースをサポートします。

空白文字のサポート

以下の機能で、List Creator帳票の印刷データ内にある空白文字を、文字として扱えるようになりました。

検索条件

印刷データを検索するときの検索条件に、空白文字を扱えるようになりました。

CSV形式/Text形式へのデータ変換

CSV形式/Text形式へデータ変換したときに、空白文字を詰めずに、そのまま出力できるようになりました。

帳票のマスキング対応

帳票内の名前や住所などの特定した情報をマスキングして、帳票を抽出できるようになりました。

例えば、トラブル対応を目的に、トラブルが発生した帳票を調査用のサーバに移して、再現テストなどの調査を行えます。

シフトJIS外字のイメージ文字登録サポート

帳票の印刷データ内にある文字で、文字コードがシフトJISの外字領域にある外字を、イメージデータ(ビットマップ)で扱うことができるようになりました。

PDF変換機能の機能改善

以下の機能改善を行いました。

Webクライアントの一覧におけるソートの改善

帳票一覧および検索結果一覧のソート条件に、第2~第5のソート条件を追加しました。

Webクライアントの検索機能強化

Webクライアントの検索機能で、機能追加を行いました。

空文字列の検索をサポート

List Creator帳票の印刷データ内にある空文字列を、検索できるようになりました。

検索条件のList Worksサーバへの保存

検索条件をList Worksサーバに保存できるようになりました。リスト管理サーバにログインするユーザごと、または全ユーザ共通の検索条件として保存できます。また、ユーザ間で検索条件の共有も可能になりました。

列の範囲名の改善

列の範囲名を、検索する対象範囲にするかどうかを明示的に設定できるようになりました。

帳票一覧での検索精度の向上

検索する対象範囲として、設定されている抜き出し検索範囲を検索できます。印刷データ内の対象範囲を限定できるため、必要な帳票をより的確に検索できます。

二次帳票の表示/印刷

帳票の可変情報データの検索の検索結果を、検索対象の帳票と同じレイアウトで表示/印刷できます。

帳票登録後出口機能のサポート

List Worksに帳票が登録された後に、その帳票の情報を使用して任意の処理を行うための出口機能をサポートしました。

List Creator帳票の表示時における、表示範囲の設定

List Creator帳票を定型用紙(A3、A4など)で登録したとき、List Worksで帳票を表示するサイズに「用紙サイズの全体」を設定できるようになりました。

サーバ機能APIのサポート

サーバ機能APIをサポートしました。

フォルダの共有運用のサポート

フォルダの共有運用をサポートしました。

保管フォルダ数の拡大

リストナビからリスト管理サーバ接続時の保管フォルダの取得方法の設定を追加したことにより、保管フォルダ数の限界値を5000フォルダから500,000フォルダに拡大しました。

本設定はList Works V10.3.0以降のList Works クライアント、Web連携機能およびリスト管理サーバ機能が連携して実現しています。このため、本設定を使用して運用する場合は、すべてのList WorksクライアントとWeb連携機能をV10.3.0以降にバージョンアップする必要があります。

詳細については、“解説書”を参照してください。

NetCOBOL/MeFt帳票のUTF-32対応

NetCOBOL/MeFt帳票の印刷データにつき、UTF-32を動作保証しました。

64ビット版NetCOBOLの動作保証

64ビット版のNetCOBOLを動作保証しました。

動作保証するバージョンレベルについては、“インストールガイド”を参照してください。

帳票に設定されている印刷属性の表示

List WorksクライアントおよびWebクライアントにおいて、帳票に設定されている印刷属性を、帳票のプロパティで表示できます。

IPv6対応

IPv6通信が可能になりました。

以下のコンポーネント間で、IPv6通信ができます。

注:リスト管理サーバおよびWebゲートウェイサーバは、IPv4/IPv6デュアルスタック環境で運用してください。(IPv6のみの環境には、対応していません。)

詳細については、“設計・運用ガイド”を参照してください。

ホスト名の拡張

List Worksで指定できるホスト名を半角64文字までに拡張しました。

スト管理サーバ操作/運用性改善

以下の機能の改善を行います。

Webゲートウェイサーバの改善

以下の機能の改善を行います。

クライアント機能の操作性改善

List Worksクライアントにおいて、以下の機能の改善を行います。

Webクライアントにおいて、以下の機能の改善を行います。

List Worksクライアント、Webクライアントにおいて、以下の機能の改善を行います。

ActiveXコントロールのローカルインストール

Webクライアントが使用するActiveXコントロールを、インストーラでインストール・アンインストールをできるようになりました。

パスワードの拡張

List Worksで使用するパスワードが14バイトから255バイトに拡張されました。ただし以下の機能におけるパスワードは拡張されません。

クライアントでのローカル印刷時の機能改善

List Worksクライアント/Webクライアントのローカル印刷において、以下を機能改善しました。

Webクライアントの改善

Webクライアントにおいて、以下を機能改善しました。

タブレットで帳票を参照するサンプルの提供

タブレットから、帳票をPDF形式で参照するサンプルを提供します。

サポートする端末、OS、Webブラウザなどの詳細については、以下のURLを参照してください。

http://software.fujitsu.com/jp/systemrequirements/smartdevice/listworks/


3.1.2.2 廃止した機能

V10.4.0(List Works拡張パッケージ)では、以下の機能を廃止しました。

Windows Server 2003およびWindows XPのサポート打ち切り

以下のOSのサポートを打ち切りました。

Interstage Application ServerおよびSymfoware同梱の取りやめ

Interstage Application ServerおよびSymfowareの製品と同等のパッケージを、本製品媒体に同梱していましたが、取りやめました。本製品内で、同等の機能となる、List Works基盤機能およびデータベース機能を提供しています。