V10.1.0では、以下の機能を追加しました。
Solaris環境への適合
帳票印刷配信機能
マルチプロセス運用
ホスト帳票受信サービス
Webゲートウェイサーバの改善
追加した機能の詳細を以下に示します。
Solaris環境への適合
Solaris環境への適合として、以下の対応をしました。
Solaris 11対応
IPv6対応
帳票印刷配信機能
帳票出力アプリケーションが出力した帳票、および帳票の出力先・印刷方法などの情報をセンターで一元管理し、帳票を配信し、印刷することができます。
マルチプロセス運用
リスト管理サーバの処理を複数のプロセスで実行する運用形態です。
クライアントの同時実行数の増加や、帳票の参照などの処理量の増加に、1台のサーバで対応できます。
Enterprise Editionだけの機能です。
ホスト帳票受信サービス
富士通ホスト上の帳票、またはグローバルサーバ上の帳票データを受信し、帳票保管活用機能および帳票印刷配信機能と連携することができます。
Webゲートウェイサーバの改善
以下の機能の改善を行います。
Web連携のアクセスログに、「コンテナ番号」と「セションID」情報を出力するようにしました。
以下のWeb連携機能APIを追加しました。
ListGatewayのgetListPrintPropertiesNameメソッド
ListGatewayのsetListPrintPropertiesNameメソッド
ListPrintのfindResultメソッド
ListPrintのselectメソッド
ListPrintのsetPrinterメソッド