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Interstage List Works V10.3.2 リリース情報
FUJITSU Software

1.3.1 新機能

V10.3.0では、以下の機能を追加しました。

追加した機能の詳細を以下に示します。

保管フォルダ数の拡大

リストナビからリスト管理サーバ接続時の保管フォルダの取得方法の設定を追加したことにより、保管フォルダ数の限界値を5000フォルダから500,000フォルダに拡大しました。

本設定はList Works V10.3.0のList Works クライアント、Web連携機能およびリスト管理サーバ機能が連携して実現しています。このため、本設定を使用して運用する場合は、すべてのList WorksクライアントとWeb連携機能をV10.3.0にバージョンアップする必要があります。

詳細については、“運用手引書”を参照してください。

マルチプロセス運用

リスト管理サーバの処理を、複数のプロセスで実行できます。

クライアントの同時実行数の増加や、帳票の参照などの処理量の増加に、1台のサーバで対応できます。

Enterprise Editionだけの機能です。

NetCOBOL/MeFt帳票のUTF-32対応

NetCOBOL/MeFt帳票の印刷データにつき、UTF-32を動作保証しました。

64ビット版List Creatorおよび64ビット版NetCOBOLの動作保証

以下の64ビット版製品を動作保証しました。

一般アプリ帳票のUnicode対応

一般アプリ帳票の印刷データにつき、Unicode(UCS-2、UTF-8、UTF-16)を動作保証しました。

Unicode文字の描画方法の改善

イメージとして登録されたUnicode文字を、表示、ローカル印刷、リモート印刷時に、文字コードとして描画できます。

詳細については、“操作手引書 運用管理者編”および“環境構築手引書”を参照してください。

List Creator帳票のUnicode外字のサイズの設定

Windows上で作成したList Creator帳票を登録するとき、Unicode外字をイメージデータで扱う場合のイメージデータのサイズを設定できます。

詳細については、“操作手引書 運用管理者編”および“環境構築手引書”を参照してください。

帳票ごとに外字を切り替える運用

Charset Managerの日本語資源管理機能と連携することにより、List Worksで帳票ごとに外字を切り替えて、帳票を登録できます。なお、外字は、イメージデータとして扱われます。

帳票に設定されている印刷属性の表示

List WorksクライアントおよびWebクライアントにおいて、帳票に設定されている印刷属性を、帳票のプロパティで表示できます。

F5CWCKFPコマンドの追加

第一階層の保管フォルダの格納場所を変更できます。

別サーバへのデータ移行や、保管フォルダの格納先を別のディスクに変更する場合に利用できます。

グループ名の拡張

帳票情報におけるグループ名が26バイトから255バイトに拡張しました。

タブレットで帳票を参照するサンプルの提供

タブレットから、帳票をPDF形式で参照するサンプルを提供します。

動作環境については、“ソフトウェア説明書”を参照してください。

移行機能のコマンドによる、移行手順の簡略化

移行機能のコマンドにより、以下の移行手順が簡略化されました。サーバのリプレースに伴う移行時に、利用できます。

詳細については、“環境構築手引書”を参照してください。

Interstage Application Server V11.1.0のサポート

Interstage Application Server V11.1.0がサポート対象となりました。