1.1.3 Interstage HTTP Serverの制限事項

項番	制限事項	対処方法	解除予定
1	UTF-8形式の証明書(発行局証明書、サイト証明書、クライアント証明書)を使用してSSL通信を行う場合、以下のような制限事項があります。クライアント認証によるSSL通信を行う場合、Interstage HTTP ServerにUTF-8形式の発行局証明書およびサイト証明書を登録し、かつ、WebブラウザにUTF-8形式の発行局証明書およびクライアント証明書を登録する必要があります。サーバ認証によるSSL通信を行う場合、Interstage HTTP ServerにUTF-8形式の発行局証明書およびサイト証明書を登録し、かつ、WebブラウザにUTF-8形式の発行局証明書を登録する必要があります。	ありません。	未定
2	Interstage シングル・サインオンにおいてSSOリポジトリにロール定義およびサイト定義を多量に登録してリポジトリサーバを運用している場合、ihsconfigコマンドで設定した起動タイムアウト時間が無効となることがあります。	ありません。	未定
3	オンライン照合機能において、環境定義ファイル(httpd.conf)を設定する場合、以下のディレクティブにはEUCコード系以外のコード系の日本語を指定することができません。 AuthLDAPbasedn AuthLDAPBindDN Require group	EUCコード系の日本語で指定してください。	未定
4	システムのIPv6インターフェース(inet6)が無効な環境において、環境定義ファイル(httpd.conf)のListenディレクティブにポート番号のみ設定している場合、エラーログに以下メッセージを出力し続ける可能性があります。 [warn] (113)No route to host: connect to listener on [::]:ポート番号また、その後、Interstage HTTP Serverの停止操作を実行した場合、ihs01027、ihs81103、ihs81216のいずれかのメッセージを出力し、停止が失敗する可能性があります。	システムのIPv6インターフェース(inet6)を有効にするか、環境定義ファイル(httpd.conf)のListenディレクティブにIPアドレス:ポート番号を設定し、Interstage HTTP Serverを再起動してください。	未定