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Interstage Application Server V12.0.0 使用上の注意
FUJITSU Software

1.1.9 Webサーバコネクタの制限事項

項番

制限事項

対処方法

解除予定

1

以下の操作を行った場合、操作後に受け付けたリクエスト(注1)は、操作前に受け付けたリクエストが完了またはタイムアウトするまで処理されません。

また、操作後に受け付けたリクエストの処理が完了するまでの間、以下の操作を再度実施することができません。

  • ijsdispatchcontコマンドの実行

  • Enterprise EditionIJServerの新規作成/環境設定/削除 (注2)

  • Enterprise EditionWebアプリケーションの配備/配備解除 (注2)

  • Webサーバコネクタのログ設定

  • Webサーバコネクタの故障監視設定 (注3)

  • Webサーバコネクタの新規作成/環境設定(注3)

  • IJServerクラスタの新規作成/設定/削除 (注4)

  • JavaEEアプリケーションの配備/配備取消し (注5)

対処方法はありません。
処理中のリクエストが完了またはタイムアウトした後に新規に受け付けたリクエストは正常に処理されます。

未定

2

Webサーバとして、Microsoft(R) Internet Information Servicesを利用する場合、Webアプリケーションに対してチャンク形式エンコーディングは適用できません。(注6)

Content-Lengthヘッダを指定するようHTTPクライアントアプリケーションの実装を変更するか、Interstage HTTP ServerをWebサーバとして使用してください。

未定

3

Interstage HTTP Server 2.2と連携する場合、Interstage HTTP Server 2.2の環境定義ファイル(httpd.conf)のThreadsPerChildディレクティブの設定値を「1」から変更しないでください。(注7)

ありません。

未定

1)

上記説明中のリクエストとは、以下を指します。

  • IJServerクラスタに配備されたJava EEアプリケーションに対するリクエスト

  • Enterprise EditionIJServerに配備されたWebアプリケーションに対するリクエスト

  • Interstage HTTP Server上に格納されたデータ(HTML文書や画像データなど)に対するリクエスト

2)

Enterprise EditionWebアプリケーションを配備したIJServerがWebサーバと連携していない場合、この制限事項にはあてはまりません。

3)

「Webサーバとワークユニットを同一のマシンで運用しない」設定の場合のみ操作可能です。

注4)

サーバーインスタンスの作成・変更・削除、アプリケーションの配備・削除、Webサーバコネクタの設定のいずれも伴わない場合、この制限事項にはあてはまりません。

注5)

Java EEアプリケーションを配備したIJServerクラスタがWebサーバと連携していない場合、この制限事項にはあてはまりません。

注6)

Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)の場合、この制限事項にはあてはまりません。

注7)

Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)の場合の制限事項です。