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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書
FUJITSU Software

4.6.1 エンドユーザーレスポンスのリソースデータについて

WEBSLM_URL、WEBSLM_TCP、WEBSLM_DNSのデータ収集が必要な場合は、Browser Agentをインストールした環境で、以下のコマンドを実行してください。

注意

  • 測定対象のWebサーバがHTTPSの場合は、WEBSLM_URL、WEBSLM_TCP、WEBSLM_DNSのデータを収集できません。

  • 測定対象のブラウザがInternet Explorer 11以降の場合は、WEBSLM_URL、WEBSLM_TCP、WEBSLM_DNSのデータを収集できません。


  1. 管理者権限でログオンします。

  2. コマンドプロンプトを起動して、以下のフォルダに移動します。

    ポイント

    管理者権限で実行する必要があります。

    <Browser Agentインストールディレクトリ>\tool

  3. 以下のようにコマンドを実行します。

    instlsp -install

  4. マシンを再起動します。


注意

WEBSLM_URL、WEBSLM_TCP、WEBSLM_DNSの詳細については、リファレンスマニュアル「ResponseConditionフォルダ配下/エンドユーザーレスポンスレポート」を参照してください。


なお、WEBSLM_URL、WEBSLM_TCP、WEBSLM_DNSのデータ収集を停止するには、Browser Agentをインストールした環境で、以下のコマンドを実行してください。

  1. 管理者権限でログオンします。

  2. コマンドプロンプトを起動して、以下のフォルダに移動します。

    ポイント

    管理者権限で実行する必要があります。

    <Browser Agent のインストールディレクトリ>\tool

  3. 以下のようにコマンドを実行します。

    instlsp -remove

  4. マシンを再起動します。