CMDB(Configuration Management Database)
ITIL(R)で定義する構成管理データベースです。構成情報や運用プロセス情報など、ITシステム運用管理に関係する情報を扱います。
Lightweight Directory Access Protocol(軽量ディレクトリアクセスプロトコル)の略です。LDAPは、TCP/IP上で動作するインターネット標準のディレクトリアクセスプロトコルで、WebブラウザなどのLDAPクライアントから、直接、ディレクトリサービスを検索・参照することができます。
Systemwalker Runbook Automation Studioの略称で、自動運用プロセスを作成するための開発ツールです。このツールを使用して、自動運用プロセスを構成する以下を作成できます。
プロセス定義
フォーム
運用操作部品
Secure SHellの略です。コンピュータ間の通信方法の1つです。Systemwalker Runbook Automationの運用操作部品のほとんどが、SSHの通信方法をサポートしています。
Systemwalker Runbook Automation Studioで使用するユーザ定義属性のことです。プロセス定義の中で定義されるグローバル変数で、その値はプロセス実行中保持されます。UDAには、プロセス参加者がアクセス、変更、または追加する必要のあるデータが含まれます。
Systemwalker Runbook Automationを使用して、運用を自動化する、またはSystemwalker Runbook Automationの運用に必要な情報を定義するための画面です。Webブラウザ上で使用します。
運用操作部品は、これまで人手で行っていた業務サーバや連携製品に対する運用操作を自動的に実行するよう記述したRubyまたはPerlのスクリプトです。運用操作部品はプラットフォームの差異を吸収し、各システム管理ツールやOSについての詳細な知識を持っていなくても、簡単に使用することができるように設計されています。また、運用操作部品は既存のアプリケーションを呼び出して対象の操作を行うこともできます。
スケジュール定義に指定した自動運用プロセスの起動日を、カレンダーの形式で表示したものです。
運用予定では、1ヶ月分の起動日を1日単位に区切って表示します。
3年先までの運用予定を参照することが可能です。
管理対象の業務サーバ、連携サーバおよび中継サーバにインストールされる、管理サーバからの指示を受けて処理を行うSystemwalker Runbook Automationの常駐アプリケーションです。エージェントには、業務サーバ用のエージェントと、連携サーバおよび中継サーバ用のエージェントの2種類があります。
自動運用プロセスの起動を抑止したい日(休日)を定義したものです。
休日カレンダーを利用することにより、スケジュール定義に指定した自動運用プロセスの起動日と、休日が同一の日となった場合に、自動運用プロセスの起動を取りやめるか、休日の前日または翌日にシフトして起動するかを選択することが可能です。
システム運用作業の手順を規程化(プロセス定義)したものです。Systemwalker Runbook Automation Studio では、プロセス定義エディタを使用して簡単に自動運用プロセスを作成することができます。
シフトする最大の日数のことです。スケジュール定義では、自動運用プロセスの起動日が休日となった場合に、休日の前日もしくは翌日にシフトして自動運用プロセスを起動することができます。シフトした日が休日の場合、さらにシフトを行いますが、シフト上限を超えてのシフトは行われません。なお、シフト上限を超えた場合、自動運用プロセスの起動は行われません。
自動運用プロセスの起動日をパターンとして登録したものです。スケジュール定義で起動日を指定する際、あらかじめ登録されたスケジュールパターンを選択することで、簡単にスケジュール定義を行うことができます。
組織の内外に散在する各種の物理的/論理的リソースの名前やそれに関連付けられた属性を、組織的構造や地理的な区分などに従って系統的に(ツリー状に)まとめて管理し、それを更新・参照するためのサービスのことです。
Systemwalker Runbook Automationが提供する自動運用プロセスのひながたです。製品のインストールまたは富士通の技術情報サイトから提供されます。自動運用プロセスのテンプレートは運用に合わせてカスタマイズできます。
スケジュール定義において、スケジュールパターンや毎週、毎月などの指定によって自動運用プロセスの起動日を指定する際、ある特定の日について自動運用プロセスの動作を変更したい場合に、指定する日のことです。
自動運用プロセスの起動日となっている日を特定日として起動を抑止する、自動運用プロセスの起動日となっていない日を特定日として起動を行うといった定義が可能です。
インターネット上の通信、および電子メールサービスにおいて、通信データやメールの暗号化、およびデジタル署名を行うために必要な証明書の発行、および発行した証明書を管理する機関です。CAは発行した証明書に自身の電子署名を付加し、その証明書が確かにそのCAが発行したものであることを保証します。
Systemwalker Runbook Automationでは、以下の2つの意味で使われます。
Systemwalker Runbook Automation Studioで作成するプロセス定義の処理ボックスの総称のことです。ノードには、Startノード、Exitノード、Activityノードなどが存在します。
ネットワーク機器を構成する個々の要素のことです。現用ノード、待機ノード、ITリソースのノード情報のように、主にサーバを示す意味で使われます。
Systemwalker Runbook Automationの設定情報、OS情報、各種ログ(エラーログ/トレースログ/アクセスログ)など、トラブル発生時の調査に必要とするデータやファイルです。
リリース自動化テンプレートは、リリースパッケージをリリース対象サーバに配備するためのプロセス定義です。
リリースパッケージの種類にあわせて以下の3種類を提供します。
Interstage Application Server Java EEアプリケーションのリリース用テンプレート
Interstage Application Server J2EEアプリケーションのリリース用テンプレート
その他のアプリケーションのリリース用テンプレート