内部不正リスク検出コマンドを使用する前に、以下の事前準備を実施します。
調査対象PC定義ファイル(TargetPC.csv)にクライアント(CT)のコンピュータ名を記述することで、標的型メール訓練におけるワースト部門のクライアント(CT)や退職者が使用していたクライアント(CT)など、特定のクライアント(CT)に限定して内部不正リスクの検出を行うことができます。
調査対象となるクライアント(CT)のコンピュータ名を定義しない場合、調査対象の操作ログが多くなることで、処理時間やメモリ使用量が大幅に増加する可能性があります。
調査対象PC定義ファイル(TargetPC.csv)の詳細については、“リファレンスマニュアル”の“ファイルリファレンス”を参照してください。
調査対象ユーザー定義ファイル(TargetUser.csv)にクライアント(CT)のログオンユーザー名を記述することで、標的型メール訓練におけるワースト部門のクライアント(CT)や退職者が使用していたクライアント(CT)など、特定のクライアント(CT)に限定して内部不正リスクの検出を行うことができます。
調査対象となるクライアント(CT)のログオンユーザー名を定義しない場合、調査対象の操作ログが多くなることで、処理時間やメモリ使用量が大幅に増加する可能性があります。
調査対象ユーザー定義ファイル(TargetUser.csv)の詳細については、“リファレンスマニュアル”の“ファイルリファレンス”を参照してください。
業務時間外を基点に内部不正リスクの検出を行う場合は、終業時刻の定義が必要です。
終業時刻を初期値から変更する場合は、内部不正リスク検出コマンド設定ファイル(Config.xml)を編集します。
内部不正リスク検出コマンド設定ファイル(Config.xml)の詳細については、“リファレンスマニュアル”の“ファイルリファレンス”を参照してください。