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PRIMECLUSTER Wizard for NetWorker 4.5 導入運用手引書
FUJITSU Software

4.1 clntwlog - 保守情報の採取

実行ユーザ

スーパーユーザー

形式

/opt/FJSVclntw/bin/clntwlog [-d 出力先ディレクトリパス]

機能説明

トラブル発生時の調査資料を採取します。

出力ファイル名は、clntwtrace.tar.gz です。


採取する資料は以下のとおりです。

パラメーター

"-d 出力先ディレクトリパス" を指定することにより、出力先ディレクトリを指定することができます。このディレクトリは、絶対パスで指定する必要があります。また、作業ディレクトリとしても使用します。デフォルトは、/var/tmp です。

終了ステータス

0:正常終了

上記以外:異常終了

参考

userApplication が Offline の状態でこのコマンドを実行した場合、NetWorker の最新のログが採取できません。userApplication を Online 状態にして採取するか、mountコマンドで共用ディスクをマウントしてから以下の資料を採取してください。<VirtualPath>はNetWorkerサーバリソースの設定項目VirtualPathの設定値です。

  • <VirtualPath>/resディレクトリとその配下

  • <VirtualPath>/logsディレクトリとその配下