機能
共有フォルダ一覧表示
処理概要
共有フォルダの一覧を表示します。
パラメーター
パラメーター名 | 説明 | 指定 | 形式 | タイプ |
---|---|---|---|---|
token | 認証トークン | 必須 | string | query |
filter_cols | フィルターするカラム名を指定します。 | 任意 | string | query |
filter_vals | filter_colsで指定したカラム名に対して、指定順にフィルターの条件を指定します。 | 任意 | string | query |
sort_cols | ソートするカラム名を指定します。 | 任意 | string | query |
sort_vals | sort_colsで指定したカラム名に対して、指定順にソートの条件を指定します。
[例] | 任意 | string | query |
show_cols | 表示するカラム名を指定します。 | 任意 | string | query |
hide_cols | 非表示にするカラム名を指定します。 | 任意 | string | query |
limit | 表示する項目数を指定します。 | 任意 | integer | query |
offset | 項目の表示開始位置を指定します。 | 任意 | integer | query |
ステータスコード
本REST APIの実行が正常終了した場合は、以下のステータスコードで復帰します。
200
ステータスコードの詳細は、「ステータスコード」を参照してください。
ステータスコードに応じてメッセージが出力されます。メッセージの詳細は、「第2章 メッセージ」を参照してください。
レスポンス詳細
JSON形式のレスポンスとして表示されます。
データを格納するキー名: shared_folders
オブジェクトの配列を返却
表示形式は、「1.1.2.2 レスポンス」の「レスポンスボディー」を参照してください。
コード | キー | 説明 | 表示 | 形式 | 列挙型定数 |
---|---|---|---|---|---|
200 | id | 共有フォルダのID | Yes | integer | |
shared_folder_name | 共有フォルダ名 | Yes | string | ||
owner_name | 共有フォルダの所有者 | Yes | string | ||
group_name | 共有フォルダのグループ | Yes | string | ||
datastore_id | 共有フォルダを作成するデータストアのID | Yes | integer | ||
datastore_name | データストア名 | Yes | string | ||
protocol | 使用するストレージプロトコル | Yes | enum | NFS: SMB: | |
activation_status | 作成した共有フォルダの有効化状態 | Yes | enum | Enable: Disable: | |
nfs_allow_hosts | アクセスを許可するホスト | Yes | string | ||
nfs_no_root_squash_hosts | 共有フォルダに対するroot権限でのアクセスを許可するホスト | Yes | string | ||
smb_allow_hosts | アクセスを許可するホスト | Yes | string | ||
smb_deny_hosts | アクセスを拒否するホスト | Yes | string | ||
smb_encryption | SMB 暗号化機能を、有効にするかどうか | Yes | enum | Enable: Disable: | |
op_locks | 共有フォルダがファイルをロックすることで競合を回避するOpportunistic locking機能(Oplocks機能)を使用するかどうか | Yes | enum | Enable: Disable: | |
nfs_export_path | NFS 接続ホストへのエクスポートが可能なディレクトリパス | Yes | string | ||
status | 共有フォルダ状態 | Yes | enum | Normal: Warning: Error: Unknown: |
機能
共有フォルダ登録
処理概要
共有フォルダを作成します。
実行ユーザーが“Monitor”ロールの場合は、実行できません。
パラメーター
パラメーター名 | 説明 | 指定 | 形式 | タイプ |
---|---|---|---|---|
token | 認証トークン | 必須 | string | query |
shared_folder_name | 共有フォルダ名を指定します。
[例] | 任意 | string | query |
owner_name | 共有フォルダの所有者を指定します。省略した場合の所有者はrootになります。 | 任意 | string | query |
group_name | 共有フォルダのグループを指定します。省略した場合のグループはrootになります。 | 任意 | string | query |
datastore_id | 共有フォルダを作成するデータストアのIDを指定します。 [例] | 必須 | integer | query |
protocol | 使用するストレージプロトコルを指定します。
省略時は“NFS”を指定したものとみなします。 [例] | 任意 | enum | query |
activation_status | 作成した共有フォルダの有効化状態を指定します。
省略時は“Enable”を指定したものとみなします。 [例] | 任意 | enum | query |
nfs_allow_hosts | アクセスを許可するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、指定形式と指定順序によって適用される優先度が異なります。優先度は1が最も高く、3が最も低くなります。また、同一優先度の場合は、先(左側)に記述したホストの優先度が高くなります。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
| 任意 | string | query |
nfs_no_root_squash_hosts | 共有フォルダに対するroot権限でのアクセスを許可するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、指定形式と指定順序によって適用される優先度が異なります。優先度は1が最も高く、3が最も低くなります。また、同一優先度の場合は、先(左側)に記述したホストの優先度が高くなります。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
[例] 省略すると、すべてのホストに対してroot権限でのアクセスは許可されません。 使用プロトコルがNFSの場合のみ指定できます。 | 任意 | string | query |
smb_allow_hosts | アクセスを許可するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、先(左側)に記述したホストから照合が行われます。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
(*2) 「<リスト1> EXCEPT <リスト2>」の形式で指定してください。<リスト1>、<リスト2>は以下の1つ以上の項目から構成される、空白区切りのリストです。
<リスト1>で指定した項目のうち、<リスト2>で指定した項目以外からのアクセスを許可します。 [例1] 192.168.10.1/24 EXCEPT 192.168.10.2 [例2] .example1.com EXCEPT host1.example.com host2.example.com 省略すると、すべてのホストからのアクセスを許可します。使用プロトコルがSMBの場合のみ指定できます。 本パラメーターとsmb_deny_hostsで定義が重複する場合、本パラメーターの指定が優先されます。 | 任意 | string | query |
smb_deny_hosts | アクセスを拒否するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、先(左側)に記述したホストから照合が行われます。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
(*2) 「<リスト1> EXCEPT <リスト2>」の形式で指定してください。<リスト1>、<リスト2>は以下の1つ以上の項目から構成される、空白区切りのリストです。
<リスト1>で指定した項目のうち、<リスト2>で指定した項目以外からのアクセスを拒否します。 [例1] 192.168.10.1/24 EXCEPT 192.168.10.2 [例2] .example1.com EXCEPT host1.example.com host2.example.com
[例] | 任意 | string | query |
smb_encryption | SMB 暗号化機能を、有効にするかどうかを指定します。
省略時は“Disable”を指定したものとみなします。 [例] | 任意 | enum | query |
op_locks | 共有フォルダがファイルをロックすることで競合を回避するOpportunistic locking機能(Oplocks 機能)を使用するかどうかを指定します。
省略時は“Disable”を指定したものとみなします。 [例] | 任意 | enum | query |
ステータスコード
本REST APIの実行が正常終了した場合は、以下のステータスコードで復帰します。
202
ステータスコードの詳細は、「ステータスコード」を参照してください。
ステータスコードに応じてメッセージが出力されます。メッセージの詳細は、「第2章 メッセージ」を参照してください。
レスポンス詳細
JSON形式のレスポンスとして表示されます。
データを格納するキー名: shared_folder
以下の値のうち、パラメーターとして指定された値を単一のオブジェクトとして返却
表示形式は、「1.1.2.2 レスポンス」の「レスポンスボディー」を参照してください。
コード | キー | 説明 | 形式 | 列挙型定数 |
---|---|---|---|---|
202 | request_id | リクエストID | integer | |
shared_folder_name | 共有フォルダ名 | string | ||
owner_name | 共有フォルダの所有者 | string | ||
group_name | 共有フォルダのグループ | string | ||
datastore_id | 共有フォルダを作成したデータストアのID | string | ||
protocol | 使用するストレージプロトコル | enum | NFS: SMB: | |
activation_status | 作成した共有フォルダの有効化状態 | enum | Enable: Disable: | |
nfs_allow_hosts | アクセスを許可するホスト | string | ||
nfs_no_root_squash_hosts | 共有フォルダに対するroot権限でのアクセスを許可するホスト | string | ||
smb_allow_hosts | アクセスを許可するホスト | string | ||
smb_deny_hosts | アクセスを拒否するホスト | string | ||
smb_encryption | SMB暗号化機能を、有効にするかどうか | enum | Enable: Disable: | |
op_locks | 共有フォルダがファイルをロックすることで競合を回避するOpportunistic locking機能(Oplocks 機能)を使用するかどうか | enum | Enable: Disable: |
機能
共有フォルダ変更
処理概要
共有フォルダの設定を変更します。
実行ユーザーが“Monitor”ロールの場合は、実行できません。
パラメーター
パラメーター名 | 説明 | 指定 | 形式 | タイプ |
---|---|---|---|---|
token | 認証トークン | 必須 | string | query |
id | 共有フォルダのID | 必須 | integer | path |
owner_name | 共有フォルダの所有者を指定します。空文字列("")を指定した場合の所有者はrootになります。 | 任意 | string | query |
group_name | 共有フォルダのグループを指定します。空文字列("")を指定した場合のグループはrootになります。 | 任意 | string | query |
activation_status | 作成した共有フォルダの有効化状態を指定します。
[例] | 任意 | enum | query |
nfs_allow_hosts | アクセスを許可するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、指定形式と指定順序によって適用される優先度が異なります。優先度は1が最も高く、3が最も低くなります。また、同一優先度の場合は、先(左側)に記述したホストの優先度が高くなります。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
| 任意 | string | query |
nfs_no_root_squash_hosts | 共有フォルダに対するroot権限でのアクセスを許可するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、指定形式と指定順序によって適用される優先度が異なります。優先度は1が最も高く、3が最も低くなります。また、同一優先度の場合は、先(左側)に記述したホストの優先度が高くなります。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
[例] 設定を削除する場合は、空文字列("")を指定します。設定を削除すると、すべてのホストに対してroot権限でのアクセスは許可されません。 使用プロトコルがNFSの場合のみ指定できます。 | 任意 | string | query |
smb_allow_hosts | アクセスを許可するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、先(左側)に記述したホストから照合が行われます。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
(*2) 「<リスト1> EXCEPT <リスト2>」の形式で指定してください。<リスト1>、<リスト2>は以下の1つ以上の項目から構成される、空白区切りのリストです。
<リスト1>で指定した項目のうち、<リスト2>で指定した項目以外からのアクセスを許可します。 [例1] 192.168.10.1/24 EXCEPT 192.168.10.2 [例2] .example1.com EXCEPT host1.example.com host2.example.com 設定を削除する場合は、空文字列("")を指定します。 本パラメーターとsmb_deny_hostsで定義が重複する場合、本パラメーターの指定が優先されます。 | 任意 | string | query |
smb_deny_hosts | アクセスを拒否するホストを指定します。ホストは以下の形式で指定できます。最大10個指定できます。複数指定する場合は、コンマ(,)で区切ってください。複数のホストが指定された場合、先(左側)に記述したホストから照合が行われます。
(*1) IPv4ネットワークは以下のいずれかの形式で指定してください。
(*2) 「<リスト1> EXCEPT <リスト2>」の形式で指定してください。<リスト1>、<リスト2>は以下の1つ以上の項目から構成される、空白区切りのリストです。
<リスト1>で指定した項目のうち、<リスト2>で指定した項目以外からのアクセスを拒否します。 [例1] 192.168.10.1/24 EXCEPT 192.168.10.2 [例2] .example1.com EXCEPT host1.example.com host2.example.com
| 任意 | string | query |
smb_encryption | SMB 暗号化機能を、有効にするかどうかを指定します。
[例] | 任意 | enum | query |
op_locks | 共有フォルダがファイルをロックすることで競合を回避するOpportunistic locking機能(Oplocks 機能)を使用するかどうかを指定します。
[例] | 任意 | enum | query |
ステータスコード
本REST APIの実行が正常終了した場合は、以下のステータスコードで復帰します。
202
ステータスコードの詳細は、「ステータスコード」を参照してください。
ステータスコードに応じてメッセージが出力されます。メッセージの詳細は、「第2章 メッセージ」を参照してください。
レスポンス詳細
JSON形式のレスポンスとして表示されます。
データを格納するキー名: shared_folder
以下の値のうち、パラメーターとして指定された値を単一のオブジェクトとして返却
表示形式は、「1.1.2.2 レスポンス」の「レスポンスボディー」を参照してください。
コード | キー | 説明 | 形式 | 列挙型定数 |
---|---|---|---|---|
202 | request_id | リクエストID | integer | |
id | 共有フォルダのID | string | ||
owner_name | 共有フォルダの所有者 | string | ||
group_name | 共有フォルダのグループ | string | ||
activation_status | 作成した共有フォルダの有効化状態 | enum | Enable: Disable: | |
nfs_allow_hosts | アクセスを許可するホスト(IPv4アドレスまたはFQDN) | string | ||
nfs_no_root_squash_hosts | 共有フォルダに対するroot権限でのアクセスを許可するホスト(IPv4アドレスまたはFQDN) | string | ||
smb_allow_hosts | アクセスを許可するホスト(IPv4アドレスまたはFQDN) | string | ||
smb_deny_hosts | アクセスを拒否するホスト(IPv4アドレスまたはFQDN) | string | ||
smb_encryption | SMB 暗号化機能を、有効にするかどうか | enum | Enable: Disable: | |
op_locks | 共有フォルダがファイルをロックすることで競合を回避するOpportunistic locking機能(Oplocks 機能)を使用するかどうか | enum | Enable: Disable: |
機能
共有フォルダ削除
処理概要
共有フォルダを削除します。
実行ユーザーが“Monitor”ロールの場合は、実行できません。
パラメーター
パラメーター名 | 説明 | 指定 | 形式 | タイプ |
---|---|---|---|---|
token | 認証トークン | 必須 | string | query |
ids | 削除する共有フォルダのIDを指定します。 [例] | 必須 | string | query |
ステータスコード
本REST APIの実行が正常終了した場合は、以下のステータスコードで復帰します。
202
ステータスコードの詳細は、「ステータスコード」を参照してください。
ステータスコードに応じてメッセージが出力されます。メッセージの詳細は、「第2章 メッセージ」を参照してください。
レスポンス詳細
JSON形式のレスポンスとして表示されます。
データを格納するキー名: shared_folder
単一のオブジェクトを返却
表示形式は、「1.1.2.2 レスポンス」の「レスポンスボディー」を参照してください。
コード | キー | 説明 | 形式 | 列挙型定数 |
---|---|---|---|---|
202 | request_id | リクエストID | integer | |
ids | 削除された共有フォルダのID(複数存在する場合はコンマ区切りの文字列で表示) | string |